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「メーガン妃は勘違いしてるんじゃない?」 “撮影禁止令”で一般客からひんしゅく 「アメリカに帰るべき」と批判も
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メーガン妃はまたしても批判の的となってしまった。問題が起こったのは4日、親友の米テニス選手、セリーナ・ウィリアムズが出場する「ウィンブルドン選手権」を観戦にいったときのこと。メーガン妃の周囲には異常なまでの“撮影禁止令”が出され、ひんしゅくを買ってしまったようだ。英紙「サン」をはじめ、多くのメディアがこの事件を伝えている。
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産休中のメーガン妃は友人ふたりとともにメンバー席から観戦していた。彼女の周辺は40席ほどを空け、セキュリティらが目を光らせる厳戒態勢だったようす。メーガン妃と同列に座っていたサリー・ジョーンズさんは、セリーナ・ウィリアムズを撮影中にセキュリティに肩をたたかれ、こう言われたのだ。「メーガン妃の撮影はご遠慮ください。彼女はプライベートでいらっしゃっています」。
これにジョーンズさんは不快感をあらわに「私はメーガン妃がいるなんて気が付いていなかった、私のお目当てはセリーナなの」と説明。さらには後日、英紙「デイリー・メール」に「ヘンリー王子とメーガン妃は自分たちをセレブだと勘違いしているんじゃない。メーガン妃はずっとキョロキョロと、周囲を気にしていた。私の席から撮影したって、彼女の右耳だけでぼやけたような写真しか撮れないでしょう。これだけ会場にカメラマンがいるというのに、なぜ私に注意するのかしら? バカにしてるわ」とご立腹のコメントを寄せた。
さらに理不尽に叱られたのは彼女だけではない。メーガン妃の前の席にいた男性は、メーガン妃側にスマートフォンを突き出したことでセキュリティに詰め寄られた。しかしその瞬間を抑えた決定的な写真には、コートとともに自撮りしている男性の姿が。まったくメーガン妃を写すつもりもなかったようだ。
テレビキャスターのピアーズ・モーガンは「これはプライベートな場所じゃない。プライベートな場所に行きたいのなら、ウィンブルドンのロイヤルボックスなど座るべきじゃないだろう」と批判。さらには「彼女はどうなりたいのか考える必要があるだろう。公人になりたいのか、一般人になりたいのか」「もしプライベートが欲しいというなら、アメリカに帰ってプライベートに暮らしたらいい」。個のコメントには賛否両論が起こっている。
ロイヤルファミリーがプライベートで出かける際には撮影を控えるよう呼びかけるのが通例ではあるものの、メーガン妃よりも前にウィンブルドンに姿をみせたキャサリン妃は撮影を妨げることはなかった。新居のフロッグモア・コテージの改修に多額の税金を使用しながらも、長男アーチーくんの洗礼式を非公開にするなど、公人としての立場を避けるメーガン妃。これでは“いいとこどり”と批判が続きそうだ。
(Hint-Pot編集部)