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カミラ夫人の結婚の秘密 ウイリアム王子とヘンリー王子取り込んだ方法が明らかに 英紙が報道
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ヘンリー王子カミラ夫人チャールズ皇太子ウイリアム王子ダイアナ元妃
「カミラ夫人は結婚に消極的だった」 ドキュメンタリープロデューサーが証言
来月イギリスで、カミラ夫人の並外れた人生を題材にしたドキュメンタリーを放映することになったという。カミラ夫人といえば、チャールズ皇太子の妻で、ダイアナ元妃との確執が長年噂されてきた。しかし、現在では英王室の一員として受け入れられ、義理の息子であるウイリアム王子とヘンリー王子との仲も良好だそうだ。その秘密について、英紙「エクスプレス」が報じている。
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来月、英国では「本当のカミラ」と題したスペシャルドキュメンタリーが、放映されることとなったそうだ。チャールズ皇太子との結婚生活や、ウイリアム王子とヘンリー王子との関係性など、過去30年にわたる緻密で詳細な記録となっているという。
放映に先立ち、プロデューサーのジュリエット・ライス氏は、カミラ夫人の激動の人生を通し、「歴史的誤解」があるとフォックスニュースに語ったという。
カミラ夫人は2005年にウィンザー・ギルドホールで、チャールズ皇太子と挙式し、正式に英王室の一員となった。しかし、夫妻のロマンスは30年前から報じられている。
夫婦の出会いは、ポロゲームで友人に紹介されたためだと報じられており、1970年代に惹かれあい始めたそうだ。しかし、チャールズ皇太子はその後1981年にダイアナ元妃と結婚。その15年後、欠陥のあった最初の結婚生活は1996年に正式に終了した。それからちょうど1年後には、ダイアナ元妃がパリの自動車事故で悲劇的な死を遂げ、世界中はダイアナ元妃の死を悲しんだ。
「チャールズ皇太子とダイアナ元妃との結婚を取り巻く状況のせいで、カミラ夫人について歴史的な誤解がありました。実際にそこで起きた事実と報道に大きな誤解がありましたが、80年代以降、カミラ夫人はひと言も言いませんでした」
「年々、カミラ夫人はロイヤルファミリーの偉大な君主になりつつあります。私はカミラ夫人がウイリアム王子とヘンリー王子にとって、素晴らしいサポートシステムになったと思いますね」
また、ライス氏は結婚して14年になる夫妻の結婚生活が成功しているカギのひとつに、「一緒にいるとても楽しい」からだと語った。
ライス氏が言うには、チャールズ皇太子とカミラ夫人は、「お互いを華麗に支え合い」、「本当にすごいコンビ」になったという。
「彼女は非常に現実的で、本物のイギリスの田舎女性です。彼女は犬を愛し、馬を愛し、ガーデニングが好きです。カミラ夫人は信じられないほどかわいいですし、彼女は決して尊大ではありません」
「カミラ夫人は本当にクスクス笑っていて、彼女とチャールズ皇太子は一緒にとても楽しい時間を過ごしていますよ。これは良い結婚のための最高の材料のひとつです」
「カミラ夫人は、ひどい報道をすべて見てきたと言っていたわ。でも、彼女が平穏でいられるのは、カミラ夫人が義理の息子たちと本当にうまくいっているからです。ウイリアム王子とヘンリー王子は、カミラ夫人を深く愛していますよ。そして、彼女の実子達とウイリアム王子とヘンリー王子も、非常にうまくいっています」
プロデューサーはさらに、カミラ夫人は最初結婚にとても消極的だったことを明らかにしている。それは「カミラ夫人が信じられないほどまともな人間であることを示している」という。ドキュメンタリーは来月放映予定だ。
(Hint-Pot編集部)