海外ニュース
ダイアナ元妃のジュエリー お直しして着用するカミラ夫人にファンが激怒
公開日: / 更新日:
「恥を知らないの?」 ダイアナ元妃の遺志をくみSNS上で非難の声
現在、SNS上では、カミラ夫人に対する非難の声が上がっている。その原因は、ダイアナ元妃が生前愛用していたダイヤモンドとエメラルドが付いたネックレスを、自分好みにお直ししブローチに変えていたことだった。英紙メディアが報じている。
◇ ◇ ◇
英紙「サン」によると、150年以上受け継がれてきたロイヤルファミリーの家宝は、1981年にダイアナ元妃がチャールズ皇太子との結婚記念にクイーンマザーから譲り受けたものだったという。
まばゆいばかりのエメラルドとダイヤモンドのペンダントで、ダイアナ元妃が1986年4月にウィーンのヴルク劇場で行われたガラ公演の際に、ネックレスとして着けていたことでも知られている。元妃はその日、大好きなデザイナー、キャサリン・ウォーカーがデザインしたスパンコールが輝くグリーンのドレスと、エメラルドイヤリングを合わせていたそうだ。
しかし、このペンダントは法的には女王の所有物だったため、ダイアナ元妃が亡き今、カミラ夫人のコレクションに追加され、すでにブローチに作り替えられていると、伝えられている。
カミラ夫人は、そのリメイクしたブローチを、最近バッキンガム宮殿で執り行われたチャールズ皇太子の叙任50周年を祝う記念式典の際に着けていた。それを見たロイヤルファン達は、カミラ夫人のジュエリーは「趣味が悪い」と言い、記念式典の直後、あるファンはSNSで次のように書いているという。
「彼女は恥を知らないの?」
「ジュエリーは息子達でシェアしてほしい」 ダイアナ元妃の母としての願い
もちろんダイアナ元妃のジュエリーを、自分の好みに合うようにお直しした人は、カミラ夫人だけではない。先月「ファビュラスデジタル」は、キャサリン妃がダイアナ元妃のアイコンでもあったサファイアとダイヤモンドのイヤリングを変更したと伝えた。留め金をスタッド型からドロップ型にリフォームしている。
とはいっても、キャサリン妃は婚約指輪として贈られた、同じくダイアナ元妃のものだったサファイアのリングのデザインは変えることなく大切にしてきた。
また、キャサリン妃とは対照的にメーガン妃は、ダイアナ元妃のダイヤモンドを使用した婚約指輪のデザインを変更していたことが先日判明。バンド部分にダイヤモンドが散りばめられ、パヴェリングにお直ししている。
ダイアナ元妃は生前、思いを記した「ウィッシュ・オブ・レター」の中で、次のように書いている。
「私のすべての宝石類を、私の息子達に共同で保管して欲しいです。そうすれば彼らの妻たちは、そのうち宝石を使ったり、所有したりするかもしれない。宝石類の正確な分け方はあなた達の裁量に任せます」
息子達の妻に宝石類を使ってほしいと願っていたダイアナ元妃。キャサリン妃とメーガン妃は、自分達らしくお直しをして、大切に受け継いでいるようだ。
(Hint-Pot編集部)