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メーガン妃とヘンリー王子 プライバシー保護のため「6つの掟」が“発令”? 近隣住人が困惑
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住民会議で一部住人が要求 夫妻は把握していないものの、怒りの声が続発 英紙報じる
ヘンリー王子とメーガン妃が住む「フロッグモア・コテージ」の近隣居住区の住人たちに、同夫妻に対して「禁止行為」などのルールが“発令”されたことが現地メディアで報じられた。「アーチーくんに会いたいと言うな」「夫妻の犬に触るな」などの6つの項目があるという。王室に従事するスタッフや高官などを含む住民会議で一部の住人たちがルールの取り決めを要求。この件にヘンリー王子・メーガン妃夫妻は関与していないという。しかし、英紙「サン」は「The Meg Commandments(メグの掟)」という見出しで報じるなど波紋を呼んでいる。夫妻が住む「フロッグモア・コテージ」は、およそ240万ポンド(約3億2000万円)もの莫大な改修費がかかったことでも注目されている。
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英紙「サン」は、フロッグモア・コテージの近隣の住民会議でメーガン妃やヘンリー王子に対しての「禁止行為」や「接し方」として、一部の住人たちが次の6つの「掟」を要求したと伝えた。
・夫妻を見かけても、話しかけようとしたり、近づいたりしない
・もし夫妻から話しかけられ場合は、「おはよう」など差しさわりのないあいさつをする
・もし寄ってきたとしても、夫妻の犬をなでたりかわいがったりしない
・犬の散歩を申し出ない
・夫妻の長男アーチーくんに会いたいとか面倒を見るなどを申し出てはいけない
・フロッグモア・コテージの郵便ボックスに投函してはいけない
夫妻が住むフロッグモア・コテージは、バークシャー郡ウィンザー城領内ホームパークの「フロッグモア・ハウス」の敷地にある。記事によると、近くには、王室関連の仕事に従事する人を含めておよそ400人が住んでいるとされている。
バッキンガム宮殿は、このルールについてヘンリー王子やメーガン妃は把握していないという。また、ある王室の情報筋のコメントとして「住人会議で善意あるメンバーがガイドラインを作ることを要求したのでしょう。ヘンリー王子とメーガン妃は要求してはいません」と報じた。
しかし、腹を立てた住人たちは多く「やりすぎだ」や「女王でさえこんなことはしないのに」「こんなこと聞いたことない」と怒りの声が上がっているという。
ヘンリー王子とメーガン妃は、長男アーチーくんの洗礼式も「プライバシーを重視」したいという意向から、非公開にするなど物議を醸した。また、フロッグモア・コテージは改修費に税金など公的資金を約からおよそ240万ポンド(約3億2000万円)を使い、国民から非難。造園予定もあり、最近では「要塞」のようになっていると報じられた。
(Hint-Pot編集部)