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メーガン妃の地味系コーデにも注目 ヘンリー王子夫妻クリスマスカードのポイントは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】
ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 2019年5月の長男アーチーくんに続き、今年6月に長女リリベットちゃんが誕生したヘンリー王子夫妻。リリベットちゃんの姿はこれまで一切明かされていなかったが、この度公開されたクリスマスカードで初の顔出しとなった。幸せな様子がうかがえる写真の一方で、メーガン妃の地味コーデなども話題になっている。

 ◇ ◇ ◇

長男アーチーくんも久々の「顔出し」

 2020年3月の“王室引退”から1年3か月後に米国で誕生したリリベットちゃん。エリザベス女王の幼少期の愛称をファーストネームとしたことは大きな話題となり、英国内では王子夫妻の愛娘と女王の面会がいつ実現するのかとファンをやきもきさせていた。

 だが、今年3月の“暴露インタビュー”で王子夫妻が王室批判を展開。これにヘンリー王子の兄・ウイリアム王子が不快感を示したとも報じられ、その後のメディア露出などからも王子夫妻と王室の溝は深まったとみられた。報道には王子夫妻が女王との面会を求め、リリベットちゃんの洗礼式も英国で行う考えもあったという内容もあったが実現には至っていない。

 そんな中、複数の英メディアは王子夫妻のクリスマスカードを報道。メインの写真ではメーガン妃が白のアンサンブルをまとったリリベットちゃんを笑顔で抱き上げる様子とともに、ヘンリー王子が2歳になったアーチーくんを膝に乗せて一緒に笑っている。

 撮影したのは、2人の婚約写真や結婚式当日の公式写真を撮影した写真家のアレクシー・ルボミルスキ氏。今回、王子夫妻が2020年に共同設立した慈善団体「アーチウェル」はいくつかの慈善団体に寄付を行ったと発表しており、それと同時にこのクリスマスカードもリリースされた。

カジュアルなコーデと「ハッピーホリデー」の表現を用いた夫妻

 リリベットちゃんの初“顔出し”が話題になる中、英大衆紙「デイリー・メール」はこの写真の注目点を2つ挙げた。

 まずは「赤毛が似合うアーチーくんはパパそっくり」という点。アーチーくんは王子夫妻が“王室引退”してから公の場に姿を見せておらず、今年6月の2歳の誕生日の時も王子夫妻は“顔出し”をやめて背中が見える写真だけを公開していた。今回の新たな写真では、そんな長男がヘンリー王子と同じ赤毛の髪ですくすくと成長していることがうかがえる。

 さらに王子と妃、アーチーくんの3人ともデニムジーンズという地味系コーデ。中でもネイビーのセーターを合わせた妃が注目を集めている。「メール」紙は「デザイナーズブランドの服や高価なジュエリーを愛することで知られる公爵夫人(メーガン妃)にとっては、これは明らかにカジュアルなものだった」とした他、英雑誌「ハロー」は「シックで控えめなスタイルにも夢中だ」と称賛した。同誌によると、シューズのみ仏ブランド「シャネル」だと判明しているようだ。

 また、王子夫妻はこのカードに「今年2021年、私たちはリリベットを迎えました。アーチーは私たちを“パパ”と“ママ”にしてくれましたが、リリベットは私たちを家族にしてくれました」とメッセージを添えた。

 だが、英国で使われる「メリークリスマス」ではなく米国で使われる「ハッピーホリデー」という表現が用いられている。「メール」紙は「王子夫妻一家が英国ではなく、早くから米国でお祝いの期間を過ごすこと準備していたことを示している」と分析している。

(Hint-Pot編集部)