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エリザベス女王からアーチーくんまで 王室メンバーのかわいらしい誕生当時の様子を振り返る
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エリザベス女王の第3子アンドリュー王子とセーラ元妃の次女で、第1子を妊娠中のユージェニー王女が2月中旬に出産予定だと英メディアが報じている。誕生すれば女王にとって9人目のひ孫。今年はさらに女王の第2子アン王女の長女ザラ・ティンダルさんも第3子出産を控えている。出産ラッシュに沸きそうな2021年の英王室。そこで、エリザベス女王やチャールズ皇太子ら王室メンバーの誕生時の様子を改めて振り返ってみよう。
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ジョージ王子誕生時のウイリアム王子夫妻の服装も話題に
エリザベス女王は1926年4月21日に英ロンドンのメイフェアで生まれた。のちの国王ジョージ6世とクイーン・マザー(エリザベス王妃)の第1子で、当時は王位継承順位3位だった。1936年、当時の国王エドワード8世が離婚歴のある米国人女性ウォリス・シンプソン夫人との結婚を望み、退位。その結果、実父がジョージ6世として青天の霹靂ともいえる即位を果たし、女王は1952年に25歳の若さで君主に。英雑誌「ハロー」は、誕生当時は「父親が国王に、自身が女王になるとは考えられていなかった」としている。
チャールズ皇太子は1948年11月14日にバッキンガム宮殿で生まれた。1947年11月に結婚したエリザベス女王とフィリップ殿下の第1子で英大衆紙「デイリー・メール」によると、殿下は皇太子が英国のクリスマス菓子である「プラム・プディング」のように見えたという。
チャールズ皇太子とダイアナ元妃の第1子ウイリアム王子は1982年6月21日にセント・メアリー病院で誕生。同病院にあるプライベートの産科病棟「リンド・ウィング」の前で初披露され、バッキンガム宮殿内のミュージックルームで洗礼を受けた。また、弟のヘンリー王子は1984年9月15日に生まれた。
ウイリアム王子とキャサリン妃の第1子ジョージ王子は2013年7月22日に誕生。翌23日にリンド・ウィングの前でお披露目された。「ハロー」誌は、キャサリン妃が当時「ジェニー・パッカム」のライトブルーのドレスを着用し、笑顔で手を振ったことにふれ、さらに「ウイリアム王子は妃の服装とマッチしたカジュアルな青いシャツに身を包んでいた」と振り返っている。
第2子で長女のシャーロット王女は2015年5月2日に誕生。約3710グラムで、誕生から10時間後にはお披露目に。第3子の次男ルイ王子は2018年4月23日に生まれた。キャサリン妃はこの時、ダイアナ妃が1984年にヘンリー王子をお披露目した時に着用していた服とよく似た赤のドレスを着て登場した。
そして、ヘンリー王子とメーガン妃の第1子アーチーくんは2019年5月6日、ロンドンのポートランド病院で誕生した。メーガン妃は当時、母親になることについて「魔法みたいで、本当に素晴らしいことです。私には世界で最高の男子2人が一緒にいるので、本当に幸せです」と語っていた。
(Hint-Pot編集部)