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トイレットペーパーを彼の家で三角折りしていた女性 「サプライズ」な結末
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彼の浮気が発覚 トイレットペーパーで反撃!
「彼から誤爆メールが届いたんです。私以外の女の子宛の、いつもは用件だけというメールなのに、ハートマークがいっぱい付いたメールで、言葉遣いもふだんとはまるで違っていて……。まさに、ほかの女の子に送るはずだったものですね。あぁ、そういうことかって思いました。あの時、わたしにトイレットペーパーを折るなって言ったのは、浮気相手に見られたからか、または見られたくなかったからかーって」
彼にメールのことを問いただしても「なんのこと?」とか「たまには違う感じのメールを送ってもいいじゃない?」とか「ちょっとしたサプライズだよ~」とか訳の分からないことを言って、のらりくらりと交わし、しらを切ったような態度だったそうです。
「なにがサプライズよ!」
そう思った真美さんは、彼の家で、あることを決行することを思いつきました。
「ちょうどその頃、SNSで不衛生だと話題になっていましたよね。トイレットペーパーのリボン折り。これだと思いました。渾身のトイレットペーパーアートをトイレに仕込みにいったんです」
これまで彼に「重い」と思われたくなかった真美さんは、彼の留守中に勝手に家に入るということはしていなかったのですが、今回は鍵をあけて部屋へ“侵入”。トイレに入ると、明らかに自分の黒髪ではない茶色の長いカールの髪の毛が床に落ちていたそうです。
「完全に確信に変わりました。浮気をとぼけて、よくまあのらりくらりと! って。それでトイレットペーパーを、もう言い訳しようのない、でっかいリボンにしました。まぁ、彼が最初に見てたら意味ないって思ったんですけどね。わたしなりの“報復”でした」
とびきりのトイレットペーパーアートを仕込んだ日、真美さんは彼とはお別れしたそうですが、結局その「報復サプライズ」がどうなったのかは分からないままなのだそうです。
「浮気相手が、最初に私の三角折りを見つけた時に、彼はなんて言い訳したんだろうと思いましたね。やっぱり『サプライズだよ~』って言ったのかな。」と笑っていた真美さん。
うだるような暑い夏。真美さんは彼とのことを、トイレットペーパーとともにすっかりと水に流したようです。
(Hint-Pot編集部)