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キュウリには花が咲く「お尻」があった! 旬野菜の選び方の「基本」を農家に聞いた

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:こばやし なつみ

 今がおいしい色鮮やかな夏野菜。茨城県で年間40品種の野菜を育てる小さな農業を営む“農家の嫁なっちゃん”こと、こばやしなつみさんに、いまさら聞けない夏野菜の選び方のコツや保存方法の「基本」を教えていただきました。キュウリ、トマト、ナス、トウモロコシ……。お店で手にとっては見たものの、どういうところが新鮮な証拠なのかちょっと迷います。また、できるだけ新鮮さをキープするための保存方法も頭を悩ますところ。キュウリは、先端に花が咲き、こちらが「お尻」。立てて保存するのがコツだそうです。新鮮な野菜から「旬の恵み」をいただき、残暑を乗り切りたいです。

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キュウリは立てて保存 へたの「頭」部分を上に

太さが均一のものがおいしいキュウリ【写真:こばやしなつみ】
太さが均一のものがおいしいキュウリ【写真:こばやしなつみ】

〇キュウリ

【選び方】
やや曲がっていても、太さが均一で、全体的にハリがあるものがおいしいです。ほぼ水分の野菜なので、実のおしり部分(花が咲くほう)が太く膨みすぎているものは、水分が偏ってたまってしまい、食べてみるとスカスカしていてみずみずしさがないことも。表面のイボもとがっているものが新鮮です。育ちすぎのものは、塩もみしたり、浅漬けにしたりして食べるとおいしい。

【保存方法】
水気に弱く、傷みやすいので、新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでポリ袋などに入れ、キュウリの頭(へたのほう)を上に立てた状態で冷蔵庫の野菜室へ。

トウモロコシはぎっしりと粒が並んでいるもの【写真:こばやしなつみ】
トウモロコシはぎっしりと粒が並んでいるもの【写真:こばやしなつみ】

〇トウモロコシ

【選び方】
皮から中が見られるのなら、粒が隙間なく先までぎっしりとしているものが良いです。外側の葉が濃い緑でヒゲが茶褐色でみずみずしく、軸の切り口が新鮮なもの。

【保存方法】
時間とともに甘味が落ちるので、できるだけ早く調理するのが良いです。皮ごと電子レンジで加熱すると簡単です。野菜室に冷蔵保存する際は、新聞紙などに包んで立てて保存すると良いです。