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「犬に見える自治体選手権」 茨城、岐阜、神奈川…ライバル抑えた“レジェンド”に感動の声

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著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

「座った犬のように見える」と言われる茨城県【画像提供:ゼンリン】
「座った犬のように見える」と言われる茨城県【画像提供:ゼンリン】

 千葉県の形を模した公式マスコットキャラクター「チーバくん」をはじめ、「笑う人の横顔」に見える山形県など、県や市町村のシルエットは何かの形に例えられることも多いもの。「見える」「見えない」と盛り上がったり、自分の住んでいる自治体の形が「何かに似ている……」と思った経験を持つ人も多いのではないでしょうか。そんな自治体のシルエットを巡って、地図大手の「ゼンリン」が開催した「犬に見える自治体選手権」がネット上で話題を呼んでいます。企画の経緯をゼンリンに聞きました。

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11月1日の「犬の日」に合わせ、犬に関する地図ネタとして企画

 同社の公式X(ツイッター)では、これまでにも「#クイズ空から見たら」という地形クイズや難読地名など、地図にまつわるクイズや雑学を多数紹介しています。今回話題となった「犬に見える自治体選手権」は、11月1日の「犬の日」に合わせ、犬に関する地図ネタとして企画。代表的な例として茨城県を紹介する一方で、さらに上をいく“レジェンド枠”として東京・日野市を挙げました。

 誰が見ても犬の横顔に見える日野市の地図には「い、犬だ…」「勝てない…」「ホントに犬の横顔になってる。スゴい」「確かにそう見えるね」「小学3年の時習いました ワタシもちろん日野市民です」など、多くの反響の声が寄せられています。

 犬の形に例えられる自治体は意外に多いといい、「岐阜県への熱い声も良く聞こえてきますし、他には神奈川県大磯町、神奈川県全体などがあります。鳥取県も犬に見えると言われますが、我々はちょっと違う動物じゃないかと思っています」とのこと。反響の中には、「福岡県もいい線いってると思う」「新宿区も犬の形に見える」など、新たな発見もあったそうです。

 その中でもレジェンドに選出した日野市については「単純に『犬の形』に見えるのではなく、国道16号のおにぎり(表示)が鼻のように見え、より一層の“犬感”を醸し出している点が面白かったのだと思います」とのこと。ゼンリンの担当者は「『うちの自治体も犬に見える』という声を多くいただきました。皆様からの情報提供が私たちの今後のネタになっていきますので、引き続き多くのコメントをいただけると幸いです」と話しています。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)