ゴミをまとめる際に重宝するレジ袋。有料化したこともあり、ついついパンパンに詰めてしまいがちです。持ち手部分が短くなって結びにくくなることもしばしば。また、取っ手のないゴミ袋も、詰め込みすぎてしまうと口を閉じるのが難しくなってしまいます。警視庁警備部災害対策課の公式X（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）では、2023年も防災や生活に役立つ豆知識が多く紹介されました。今回はそのなかでもとくに反響の大きかった、パンパンになった袋の口の結び方3つを紹介します。

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レジ袋の持ち手を交差させて簡単に絞る方法

ゴミでいっぱいになった袋の持ち手　簡単に「縛る」方法を警視庁が伝授　「勉強になった」

　まずは、レジ袋に物を入れすぎて持ち手が短くなってしまった場合の対処法です。結ぶのは難しくても、持ち手に少し重なる部分があれば、ねじりを利用してしっかりと縛ることができます。

【手順】
1. レジ袋の持ち手部分を両手に持つ
2. 左右どちらかの持ち手の輪に、どちらか一方の持ち手をくぐらせるのを3回ほど繰り返す
3. 片方の持ち手を上に引き上げ、もう片方を下に絞る

　X担当者さんいわく、「避難所では袋に限りもあります。家庭で試してみてください」とのこと。やり方を覚えておけば、日常生活ではもちろん、いざというときにも役立ちそうですね。

小さな子から大人まで　誰でも簡単に結べる方法

「こんな簡単に袋を結べるんですね」と目からウロコ　警視庁の裏テクに驚嘆の声

　続いては、パンパンに膨らんだレジ袋でも、持ち手の「輪っかに指が入れば」簡単に結べるという方法。練習すれば、小さなお子さんから大人まで簡単に結ぶことができるといいます。

【手順】
1. 袋の持ち手の輪に、左右それぞれ親指と人差し指を入れる
2. 逆側の輪をそれぞれつまんで、指を通した輪から引き抜く
3. もう一度、同様に引き抜けばOK

　この投稿は、1.5万件の“いいね”が集まる大反響を呼びました。リプライ（返信）には「結びやすいし、ほどきやすい」との声も。日常使いできそうなアイデアです。