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中高生の6割がSNS上で知らない異性と交流 出会い系被害から守る2つのこと
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親世代と異なる恋愛事情 スマホで異性と出会うこと“アリ”が7割超
調査を行ったTCAは、携帯電話事業者などの電気通信事業者業界団体である一般社団法人。「スマホネイティブの恋愛事情」をテーマに、スマホを所有する13~18歳の中高生500人を対象としたインターネット調査を実施。親世代とは異なる、「スマホネイティブ」ならではの恋愛の実態を探りました。
「恋愛をするうえで、スマホは必要不可欠なアイテムだと思うか? 」という問いに、77%が「必要不可欠なアイテム」と答える結果に。具体的に「恋愛においてスマホはどのような点で役に立つ/または必要になると思いますか? 」という質問には、「交際相手との仲を深める」(69%)、「恋愛対象の相手と仲良くなる」(63%)という答えが大半を占めました。さらに「恋愛対象になる相手と新しく出会う」(23%)と回答した人が約4人に1人。スマホを「異性との仲を深める」だけでなく、異性と出会うためのツールと認識している中高生は少なくないようです。
さらに、同調査では、「スマホを使って異性と出会うことは“アリ”だと思いますか? 」と質問。「アリ/方法によってはアリ」と答えた人の合計は72%と多く、スマホを通じた出会いに大きな抵抗を持たない中高生の実態が浮き彫りに。具体的には、SNSを通じて異性と知り合うケースが多いようで、「スマホを使って、SNSで知らない異性とコミュニケーションをした経験がある」中高生は60%にのぼることが判明しました。
また、SNS上でのコンタクトにとどまらず、「SNS上のコミュニケーションを通じて、相手に恋愛感情を持たれた(または自分が持った)ことがある」人も約5人に1人(22%)、「SNSをきっかけとして、知らない異性と実際に会ったことがある」人は約7人に1人(14%)になりました。
一方で「スマホやSNSを通じた異性との出会いには危険がある」と思う回答は約9割(89%)。スマホやSNSを通じた出会いのリスクを理解しながらも、ネットでの出会いへの興味がまさってしまう中高生は少なくないと言えそうです。