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「本当に廃人状態だった」 第5子妊娠の辻希美さん 妊娠初期のつらさや不安に共感殺到 「心が救われました」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

第5子のつわりについて振り返った辻希美さん(画像はスクリーンショット)
第5子のつわりについて振り返った辻希美さん(画像はスクリーンショット)

 妊娠中の体調の変化は人それぞれ。同じ人でも、妊娠するたびにその状態が異なることは珍しくありません。第5子を妊娠中のタレント・辻希美さんは、自身のYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」で、今回のつわりについて語りました。水分すらまともにとれない時期があったことなどを赤裸々に明かす姿に、多くの人が励まされています。

 ◇ ◇ ◇

「早く帰りたいなと思っちゃって」

 第5子が女の子であることを、先日明かした辻さん。体調も徐々に落ち着いてきたようで、昼食を取りながら今回のつわりについて振り返りました。

 妊娠5週目からつわりの症状が現れ、ピーク時には食事どころか、水分をとることすらままならなかったそうです。体重も一気に3~4キロ減り、軽度の脱水状態になったことから病院で点滴をすすめられます。

 しかし、子どもたちが全員家にいる状態で病院で数時間過ごすのは、「私の性格的に、ちょっともう早く帰りたいなと思っちゃって」と、点滴を受けずに帰宅したという辻さん。そんな、つわりがとても厳しかった2か月ほどの時期を「私、本当に廃人状態だったから」「本当に生きるのに必死だった」と振り返り、夫の杉浦太陽さんや両親などに「本当に助けてもらった」と感謝しました。

「助けてもらえたのかな? とか思ったり」

 食べ物や飲み物を受けつけなかった当時の体調についてだけでなく、精神的なつらさや不安についても語った辻さん。妊娠初期はまだ周囲に妊娠を伝えておらず、体調の変化に気づいてもらえないこともあったといいます。

 たとえば、匂いに敏感になるなか、さまざまな食べ物の匂いがするスーパーマーケットの店内を歩くのも「きつい」状況だったそう。体調が万全ではないなか買い物をして、カートからレジの台に重いカゴを乗せ、さらに会計後に再びカートへカゴを移す作業は体力的に負担があり、妊婦にとって大きな負担です。

 周囲に知らせるのが難しい面もある時期ではあるものの、「妊婦さんだってわかってもらえていたら、助けてもらえたのかな? とか思ったりしちゃうんですけど」と語り、多くの妊婦が経験する葛藤について率直に話しました。

 現在は、まだ気持ち悪さは残るものの、かなり普通に過ごせるようになったそう。そんな辻さんは、多くの妊婦さんへエールを送りました。

「今、つわりに苦しんでいる方、たくさんいると思います。なんて声をかけていいのか、正直自分がかけられて、頑張ってっていう言葉も違うし、もうすぐ終わるしとか、終わりあるからっていう言葉も正しくない気がしちゃって。難しいんですけど、一緒に頑張りましょう! っていうことを伝えたいですね」

 辻さん自身の経験と励ましの言葉に、コメント欄には「今絶賛つわり中で、辻ちゃんの動画観てたら頑張ろうって思えます」「妊娠3か月、共感がありすぎて、めちゃくちゃ泣いちゃった」「つわりで苦しんでるのは私だけじゃないんだって、すごく心が救われました」「初マタで絶賛つわり中です まさに廃人状態ですが辻ちゃんのYouTube観て頑張れてます!!」など、共感と感謝の声が殺到しています。

(Hint-Pot編集部)