からだ・美容
アーユルヴェーダ式「3点マッサージ」 隙間時間に疲れ回復
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教えてくれた人:「ふくろう堂」ちえ
押す箇所は3つだけ アーユルヴェーダのセルフマッサージ
春休みということもあって、子育て中のお母さんは家事に育児に大忙し。自分自身のケアに時間を取ることも難しいので、心身ともに疲れがちですね。特に季節の変わり目は不眠や過労で自律神経やホルモンバランスが大きく乱れてしまうこともあるでしょう。そんなお方にお勧めなのがアーユルヴェーダに基づくセルフマッサージ。アーユルヴェーダは古代インドで生まれた伝統医学として知られています。医学といっても気軽に普段の生活に取り入れられ、本来の心と身体のバランスを健やかな状態へと整えていくのに役立てることができます。
家事や育児の合間に簡単にできアーユルヴェーダのマッサージは、忙しい毎日を送るお母さんにぴったり。タイ古式セラピーサロン「ふくろう堂」のセラピスト・ちえさんに教えてもらいました。
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自分のためにマッサージを施す、というとなにか特別なことのように感じるかもしれません。しかし人気サロンちえさんが勧めるルフマッサージは、いたってシンプル。体の3つの部位を指で押すだけなんです。
「マッサージする箇所は、頭部と耳と足の3つだけです。長時間行う必要もないですし、マッサージの経験などなくても簡単にできます」とちえさんはいいます。
「思い立った時にマッサージするのが良いのですが、就寝前が特によいでしょう。眠る前に行うことで背中や股関節の緊張を緩め、心地よい状態で就寝しやすくなります」
エステや美容院、ボディケアのためのサロンにも、忙しくてなかなか行く時間がなくても、隙間時間に自分でマッサージができるのは魅力的ですね。