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「アメリカでは絶対に…」 アメリカ人が日本で驚愕 母国ではあり得ない飲食店での対応とは
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国や地域によってさまざまなルールがあり、初めて行く場所では見慣れない光景を目の当たりにすることもあるでしょう。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象や驚いたことをインタビューしているYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんに、本格的な寿司店に案内されたアメリカ人カップルは、日本の飲食店で驚いたことがあるといいます。母国では考えられない対応とは、どんなことなのでしょうか。
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「結果的に日本にして大正解!」
アメリカから初めて日本へ来た、マックスさんとアビーさん。マックスさんはインドに本社があるソフトウェア企業のトップセールスマンで、営業成績の褒賞としての旅先に、日本を選んだといいます。
「私は日本にしか興味がなかった(笑)」というアビーさんとともに、「結果的に日本にして大正解!」と大満足のようです。
ふたりはDaisukeさんに連れられ、本格的な寿司店へ。カウンター席の目の前で板前さんが握ってくれる、アメリカにはない本格的な寿司店のスタイルに目を輝かせました。
「聞かれるの待ってたわ」
まずは飲み物を注文し、料理が出てくるのを待つ間、日本の寿司について逆取材をするマックスさん。おしゃべりを楽しんでいると、店員さんがビールを運んできます。
するとマックスさんは、「そういえば日本では店で酒を注文するときに、ID見せないんだね」と話し、日本の飲食店での対応にびっくりしたそう。
日本でも、酒やタバコの販売では身分証の提示を依頼し、年齢確認を行っています。ただ、飲食店では基本的に、見た目の年齢が成人かどうかわかりにくいケースを除き、年齢確認書類の提示を求められることは少ないでしょう。一方、アメリカをはじめ海外では、販売店でも飲食店でも、年齢確認が厳格な国が少なくありません。
「アメリカでは絶対にIDなしで酒類は注文できないから驚いたよ」と言うマックスさんに、アビーさんも同意しつつ「(IDを見せるように)聞かれるの待ってたわ」と笑顔で話しました。
日本人には当たり前の飲食店での対応ですが、ふたりにとっては、文化の大きな違いを感じる出来事だったようです。
その後、ふたりは“本場”の寿司を堪能。「これはうますぎてヤバイ!」「本当に素晴らしい寿司ね!」と絶賛が止まりません。マックスさんは「なんてうまさなんだ! こういうときに日本語でおいしさを表現したいよ(笑)」と、板前さんに感謝の表情を向けました。
日本での体験を楽しみ、おいしく寿司を堪能する姿に、コメント欄には「日本で素敵な経験をされましたね!」「すごく感じの良いおふたりですね。アメリカの良さを感じます」「日本で楽しい旅をしてください」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)