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「唯一残念だった」 イタリア人夫婦が2度目の日本滞在 戸惑った意外なこととは
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日本のホスピタリティは、多くの訪日外国人々を魅了しています。しかし、イタリアから訪れたロベルトさんとエレオノラさんは、日本のホテルに滞在中、少し驚き残念に思う出来事がありました。いったい、どんなことだったのでしょうか。
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日本のホテルのコンパクトな部屋に思わず驚き
イタリア・ミラノ在住のロベルトさんとエレオノラさんは、日本に住む息子さんに会うため、2年ぶりに日本を訪れました。今回は、2週間の滞在を予定しています。
「息子はずっと日本語を勉強していて、2年前から日本で働くことになったんです。こうして日本へ来ることができるし、息子と一緒なら日本語を読んだりコミュニケーションを取ったりするのもとても楽なので、うれしく思っています」とエレオノラさんは語ります。
そんな幸せな再会のなか、ふたりにはとても驚いたことがありました。それは、日本のホテルの部屋の狭さです。
「唯一残念だったのは、ホテルの部屋ですね。ドアを開けてみたら、とても狭くてクローゼットもベッドもない、小さな部屋だったんです」
ロベルトさんによると、ウェブサイトで見たときの印象とは、大きなギャップがあったといいます。さっと見て予約してしまったため、広さをきちんと確認していませんでしたが、あとから見直すときちんと詳細に書いてあったそうです。
ふたりは4つものスーツケースを持参していたため、部屋に荷物を広げたり服を掛けたりするスペースがなく困ってしまいました。
「フロントで広い部屋があるか聞いたら、満室で無理だったためそのまま過ごしています。僕たちと同じようなことにならないように、読者の方には、細かな部分までよく読んでホテルを決めることをおすすめします(笑)」
一方、エレオノラさんは「ベッドの代わりに畳があるんですけれど、それはなかなか良いですよ。畳の上で眠る経験もできましたしね」と前向きな感想も。海外ではなかなか味わえない独自の和室体験に、戸惑いながらも日本らしさを楽しんだようです。
(Hint-Pot編集部)