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スイス生まれの男の子「おかわりをください」 笑顔でかぶりついたママが作った日本食とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

炊飯器の前で、ごはんが炊けたとアピールするソノくん(画像はスクリーンショット)
炊飯器の前で、ごはんが炊けたとアピールするソノくん(画像はスクリーンショット)

 家族においしく食べてもらいたいと思いながら考える献立。毎日のことで、気づくと偏りを感じることもあるでしょう。スイスに在住し、YouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人家族」を運営する日本人YouTuberのAmiさん。食欲旺盛な子どもたちのために工夫するなか、あることにチャレンジしたようです。

 ◇ ◇ ◇

「1週間スイスの食事生活後、日本食を作ったら…」

 スイス人のファビオさんと結婚し、現在、スイスで暮らすAmiさん。5歳の長男・ミオくん、3歳の次男・リノくん、1歳の三男・ソノくんの成長ぶりが人気を集めています。ファビオさんや3人の子どもたちは、日本食が大好き。そんな家族のために、Amiさんは普段から、日本の食べ物を積極的に作って食卓に取り入れています。

 今回の動画では、「我が家の普段のごはん」の写真を並べ、日本食が多いと感じたAmiさん。「1週間スイスの食事生活後、日本食を作ったら……」家族がどんな反応をするか試してみたいと考え、「今週は洋食三昧にしてみることに」しました。

 ナスとトマトのニョッキグラタンや、祝日にはファビオさんが焼き上げるバーベキューなど、どれもおいしそうです。しかし、子どもたちは「納豆ごはんが食べたい」と言ったり、昼食に「海苔ごはんのリクエスト」したり、日本食がたびたび登場。

 ラザニアやパスタなどで軌道修正を図るAmiさんですが、気づいたらカレーライスを作ってしまいました。「これ……スイスのごはんじゃない」と呆然としますが、子どもたちは満面の笑み。一瞬で完食し、おかわりが止まりません。

「おいしい、ありがとう」とミオくん。ファビオさんも「めちゃめちゃおいしい」とおかわりします。自分の分を食べ終わったソノくんは、パパの膝に移動。パパのカレーを食べさせてもらい、さらにおかわりをするほどです。

「お料理してくれて、ありがとう」

 いよいよ1週間が経ち、日本食を作る日。Amiさんは、丸鶏を切りわけて骨つきチキンのから揚げを仕込みます。ショウガやニンニクのすりおろし、しょうゆなどで漬け込み、おいしそうなキツネ色に揚げました。

 炊き上がりの合図を察知し、炊飯器の前に踏み台を持って来て上るソノくん。「おぉ! できた。ごーはん」と歓声を上げます。から揚げ、白菜の浅漬け、野菜スープ、納豆ごはん、イチゴ、ブロッコリーと、おいしそうな夕食が完成。

 から揚げにかじりついたミオくんは「おいしい」と言い、サムズアップしました。ソノくんも口を大きく開けて、から揚げをガブリ。リノくんは「大きいのがある」と、自分のおかずを確認します。子どもたちの笑顔に、「喜んでくれて良かった」とAmiさんもうれしそう。

「日本に行ったら、いっぱい食べられる、から揚げ」と話していると、リノくんは「黒い納豆ごはん」と言い、大好きな黒豆納豆が楽しみなようです。ミオくんも、「おじいちゃんにロールキャベツを作ってほしいなぁ」と、日本で食べたいものに思いを馳せます。

 そんな話で盛り上がるなか、ミオくんは「チキンのおかわりをください」とおねだり。「お料理してくれて、ありがとう」と、ママへの感謝も忘れません。さらにミオくんは自分で浅漬けの保存容器を持ってくるなど、大好きな日本食の夕ご飯に夢中になった子どもたちは、大満足のようでした。

 日本食が好きすぎる子どもたちの様子に、コメント欄には「気持ち良いくらいの爆食 お母さん冥利に尽きますね」「本当に3人の食べっぷりを見ていると幸せな気持ちになります」「パパも子どもたちも、毎日ごはんを作るママへの感謝の気持ちをちゃんと言葉にして素直に伝えるのが素晴らしい」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)