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「これはヤバイ! 完璧だね!」 ドイツ人が日本の天ぷらに感激 味の違いを実感した食材とは
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食材は調理法や味付けによって、おいしさが大きく変わります。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象や驚いたことをインタビューしているYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。運営者のDaisukeさんに天ぷら店を案内されたドイツ人は、地元の名産を日本ならではの調理法で味わい、感激していました。違いを実感したのは、どんな点なのでしょうか。
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「イギリスの人、ごめんね!」
ドイツの南側、フランス国境から20分ほどの街から初めて日本を訪れた、マーヴィンさんとジェシカさん。Daisukeさんに天ぷらの店に案内されると、マーヴィンさんは「本物の日本食をすごく楽しみにしていたからね!」と、初めての日本の天ぷらに興味津々です。
次々と出される、揚げたての天ぷらを堪能するふたり。熱々の食べ物に慣れていないため、少し怖々としつつも「感動的なおいしさね!」「信じられないよ!」と感動が止まりません。
キスの天ぷらに、塩をつけて味わったジェシカさん。似ている料理と比較し、「フィッシュアンドチップスより断然おいしいわ! イギリスの人、ごめんね!」と笑います。それを聞いたマーヴィンさんは、「全然レベルが違うよ!」とうなずきました。
「天ぷらで、こんなにおいしくなるのね!!」
さまざまな天ぷらを堪能するなか、ふたりは食べ慣れた野菜を見つけました。それは、地元の名産でもあるというアスパラガスです。「私たちの住んでいる南ドイツでは、アスパラガスは今の時期、旬な野菜なのよ!」とジェシカさんが説明します。
「人生でアスパラガスはめっちゃ食べてきたけど、天ぷらで食べるのは初めてよ! どれだけおいしくなるか、とっても楽しみ!」と、目を輝かせます。
アスパラガスが提供されると、ジェシカさんは「ここが一番おいしい部分ね!」と、穂先をひとくち食べて踊り出しました。マーヴィンさんも、「これはヤバイ! 火の通りが完璧! 本当に完璧な揚げ方!」と大興奮です。
食材によって繊細に温度を調整し、一番おいしい状態で提供する天ぷらの技。その神髄を、食べ慣れたアスパラガスで実感し、ふたりは感激が止まりません。「めっちゃうまいね!」「天ぷらで、こんなにおいしくなるのね!!」と、日本ならではの食べ方に感動していました。
天ぷらを堪能するふたりに、コメント欄には「アスパラガスでのハッピーダンスが最高でした」「アスパラガスを食べ慣れてる方が、日本のアスパラガスをこんなにおいしそうに食べるって、ちょっと感動ものですね」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)