行楽やアウトドアで大活躍するブルーシート。日差しが強いときにタープとして使うこともできますが、固定するのに使うロープを通すためのハトメ（穴）がないことがあります。そんなときでも、あっという間にタープに変身させるロープワークを自衛隊東京地方協力本部が公式インスタグラムアカウント（tokyo_pco）で紹介し、話題になっています。

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「自衛隊ならこうします」　まさかの発想に驚き！

　キャンプやアウトドアで、日差しや雨を防ぐために使用するタープ。専用のアイテムなら、ロープを通しやすいようにハトメが開いていますが、ブルーシートで代用するとなると穴がないことも……。そこで同部は「自衛隊ならこうします」と、目からウロコの方法を紹介しています。

【方法】
1. 手頃なサイズの石（ペットボトルのキャップでもOK）をブルーシートの角で包み、てるてる坊主のような形にする
2. 石の下側にロープをかけ、短いほうをつまんで輪を作る
3. 短いほうのロープの端を、長いほうと短いほう、両方のロープの上を通るように、下からぐるっと1回転させる
4. 短いほうのロープの根元を2の輪に通して、スライドさせながら締めれば完成

　あとは、周囲の木などに長いほうのロープを結んで固定すれば、即席タープのできあがりです。

　動画のコメント欄には「ロープワークだけではなく、それを生かすひと手間。すごいです」「ロープの結び方がさすがプロフェッショナル」「実践しま～す」といった声が寄せられています。

※キャンプ場や公園によっては、ロープを固定することが禁止されている場所もあります。事前にルールを確認し、適切な方法でロープを使用してください。

（Hint-Pot編集部）