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「物心ついたときから母にブスとかバカとか言われて」 容姿をけなされ続けてきた女性がメイクで大変身 生まれ変わった姿にエールが殺到
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長年、自分の見た目を否定され続けてきた女性が、変わることを決意しました。美容のプロ・875(ハナコ)さんは、その様子をYouTubeチャンネル「わたし2.0」で紹介。プロの手によるメイクが進むにつれ、表情も心も少しずつ明るくなっていく女性に、エールが殺到しています。
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実母からないがしろにされ続けた過去
依頼者は、実の母親に「ブス」と言われ続け、自分に自信を持てず悩む女性。メイクをしてもらいながら「物心ついたときから母にブスとかバカとか言われていて、目が小さいとか、とにかく容姿のことをすごく言われて」と、生い立ちを語り始めます。
母の影響で、弟からも「ブス」と言われるように。また、視力検査に引っかかり、母に眼科へ連れて行ってほしいと頼んだ際には、容姿を理由に「病院なんて連れて行っても意味ない」と1年以上放置されてしまったなど、つらい体験談が次々と出てきます。
さらには、友人からも「冗談は顔だけにしろよ」といった心ない言葉をかけられて、胸を痛めてきたといいます。ぽつりぽつりと話すうちに、涙があふれ出してしまいました。
「絶対かわいくなって、バカにしてきた人を見返したい」
実際には、奥二重まぶたに切れ長の目は形が良く、鼻筋もすっと通った、整った顔立ちをしています。しかし、長い時間をかけて毒を注ぎ続けられてきた心はもうボロボロ。「ちょっとでもかわいくなって、自信を持ちたい」と、この企画に応募したと語りました。
875さんはメイクをする手を止め、胸の内を明かす依頼者に寄り添い、耳を傾けます。優しい言葉に、女性の表情は徐々にゆるみ「絶対かわいくなって、バカにしてきた人を見返したい」という言葉が。
875さんも「見返しましょう!」と力強く応え、メイクを再開する手にいっそうの熱が入ります。
コンプレックスがチャームポイントに! 大変身を遂げて自信を取り戻す

ヘアアイロンでゆるく毛先を巻いたら、新しい服に身を包み、いよいよイメチェンが完了。コンプレックスだと明かした目元は、アイラインとマスカラでパッチリに。優しく弧を描いた眉、淡いピンクのアイシャドウに、健康的なピンクオレンジのリップがよく似合っています。
新しい自分と出会った女性は「これなら自分にちょっと自信は持てるかな」と語り、最後は「やりたいことを応援してくれている母にも感謝したい」と笑顔を見せました。
動画の視聴者からは「笑顔がかわいい!」「内面も外見も素敵な女の子」と大絶賛。さらに「自信を持って!」と、依頼者へのエールが数多く寄せられました。
(Hint-Pot編集部)