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セーラー服は昭和の象徴? 平成最後の女子高校生はブレザーが7割

著者:Hint-Pot編集部

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 “制服”といわれて思い浮かべるのは、セーラー服? ブレザー? 学ラン? どんなものだろうか。平成30年の間に大きく様変わりしたものは多くあるが、高校生の制服も例外ではない。株式会社トンボが実施した、現役高校生と先生1000人が対象の「学生服に関する意識調査」から、その変化が見えてきた。

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写真はイメージです【写真:写真AC】
写真はイメージです【写真:写真AC】

セーラー服が姿を消す? 女子高生の4人に3人はブレザーを着用

 アンケートによると、現在の主流はブレザータイプ。男子高校生の49.6%、女子高校生75.2%が、現在着用している制服のタイプをブレザーと回答。逆に、昭和の時代には数々の名曲のテーマやタイトルになってきた、セーラー服の着用率は9.8%と、1割を切る結果に。一方、学ランは着用率が41.0%と、女子高校生に比べ二分化している傾向にある。

 それというのも、女子の制服はブレザー、セーラー服に加えて、衿のない「イートン」や短い丈の「ボレロ」など多様なジャケットが存在。また、最近では、「スーツタイプ」や、セーラー衿のみを残した「セーラージャケットタイプ」の制服を採用する学校も増加しており、「ブレザー」タイプといっても、より広い意味でのジャケットスタイルが含まれ、多様化しているようだ。男子に比べて、制服に強いこだわりのある女子は多く、私立高校では女子生徒のニーズをとらえたモデルチェンジも進んでいるという。

 また、着用タイプ別の満足度を調べたところ、「やや不満」、「不満」と回答した人が、ブレザータイプは27.2%に対し、セーラー服は42.8%と、1.5倍近い結果に。着崩しができないことや、防寒力が低く冬季の着用に向いていないなどの声が上がり、あまり着心地がよくないことが浮き彫りに。セーラー服に比べると、デザイン性やアイテムが多く組み合わせの自由度が高い傾向にあるブレザーに人気が集まるのは、仕方のないことなのかもしれない。