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セーラー服は昭和の象徴? 平成最後の女子高校生はブレザーが7割
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先生世代はセーラー服が好き 生徒とギャップ
セーラー服の満足度が低いなか、一方で好きな制服デザインに、学ラン・セーラー服スタイルを挙げた先生は31.0%に。特に50代以上の先生では、慣れ親しんだ「学ラン・セーラー服」に高い支持が集まったようだ。同スタイルは、高校生では15.8%の10位となり大きなギャップがあった。
また逆に、ギャップが小さくなっているのが、制服の着こなし方の好みだ。女子高校生に好みのスカート丈を聞いたところ、36.9%の生徒がひざ上ジャスト~ひざ下ジャストとひざ丈を好んでいる。また、ひざ上15cm未満を好む人が5割ほどと、90年代と比べスカート丈が長いものが好まれる傾向となっているようだ。ひと昔前よりは、「きちんと着る」という意識が高まりつつあるのかもしれない。
ブレザータイプが主流となった平成の制服。制服の機能性やデザイン性など、満足度が向上することによって、着こなしについてもルールを守りながら、少しだけ個性を出すなど、制服本来の良さやキレイに着る事を大切にする高校生が増えているようだ。令和となるこれからは、どのように変化していくのか。楽しみである。
(Hint-Pot編集部)