どうぶつ
「5歳のねこ、かくれんぼがとても上手で」 2歳児と遊ぶも…まさかの光景に爆笑 「自分の視界に入らなければOKな謎理論」
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ねこと一緒にかくれんぼを楽しんだことがある飼い主さんもいるでしょう。隠れている人間を一生懸命探してくれるその姿は、愛らしいものです。しかし、いざねこが隠れる番になると、なぜか隠れ方が独特で思わず笑ってしまうことも。X(ツイッター)では、見つけるのは上手なのに、隠れるのが下手すぎるねこが話題になっています。2.1万件もの“いいね”が寄せられた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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かくれんぼで“頭隠して尻隠さず”なねこ
「5歳ねこ、かくれんぼがとても上手で。私や長女が隠れると走って探しにきてくれて、おててでちょんと触ってくれるのだけれど。『見つけるの上手だねぇ』といつも言うのだけれど。隠れるの下手すぎ」
そんなコメントとともに投稿された写真には、カーテンが写っています。その裾からは、三毛柄のおしりがちらり。どうやら、ねこがシッポを体に巻きつけて縮こまっているようですが、丸見えです。
上半身がカーテンで覆われているので、しっかりと隠れられていると思っているのかもしれません。まさに“頭隠して尻隠さず”の状態になっています。
この投稿にはなんと2.1万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「“頭隠して尻隠さず”ってねこ界にもあるのね」「ねこちゃんの自分の視界に入らなければOKな謎理論すき」「かわいすぎるw」などの声が寄せられています。
「隠れていると思い込んでたのでそっとしておきました(笑)」

家族からは「ぷうちゃん」の愛称で呼ばれている、元保護ねこの「ぷりん」ちゃん。背中にあるカタカナの「ソ」のような模様がチャームポイントの、5歳の女の子です。
「実家の崖から落ちた、子ねこだったぷりんを保護して、実母が動物病院へ連れていったのが始まりです。親ねこは帰ってこなかったため、保護ねこ団体の方とも話して引き取ることにしました」
今ではかくれんぼを楽しむほど、とても賢く成長したぷりんちゃん。「最初は、『あれ、この子、私が見えなくなると走ってくるな?』と思ったのがきっかけでした。試しに陰に座って隠れてみたら、走ってきて“おてて”でちょんちょんと触ってくれるようになったんです」と、いつしか定番の遊びになっていたようです。
話題になった写真は、2歳の次女と遊んでいるときに撮影されました。飼い主さんは、10歳の長女と一緒に、その様子を見守っていたそうです。
「隠れてるねぇと長女と話しながら観察していました。ぷりんはうまく隠れていると思い込んでいたのでそっとしておきました(笑)」
なぜ、見つけるのは上手なのに隠れるのが下手なのか、飼い主さんには思い当たる節があるといいます。
「多分、この子はものすごくおっちょこちょいで、いろんなところから落ちたりこけたりするんです。なので、本人はしっかり隠れてるつもりなのだと思います(笑)」
ぷりんちゃんの隠れていないおしりを「愛おしくてかわいい」と思いながら見守っていたという飼い主さん。これからも家族仲良く、楽しい毎日を送っていってくださいね。
○取材協力:サメ美(@asagamatakuru__)さん
(Hint-Pot編集部)