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「あまり使いたくないんだよね」「これで500円だよ」 アメリカ人が悩む洗濯事情も解消 価格とクオリティに感動した、100円ショップのアイテムとは
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日本の100円ショップは、低価格と高品質の両立を実現させています。日用品から生活雑貨、キッチンアイテムまで、店内には実用性とアイデアが詰まった商品が並び、日本人だけでなく多くの訪日外国人も魅了しています。アメリカ人YouTuberのジェイソンさんと妻・リネルさんも、日本の100円ショップに大興奮。とくに感動したものとは、いったいなんだったのでしょうか。
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日本の洗濯文化に感動したグッズ
○「あまり使いたくないんだよね」 アメリカ人が悩む洗濯事情 日本で「こういうの買っておこうかな」と感激したアイテムとは
7回の訪日経験があるジェイソンさん。初めて日本の100円ショップを訪れた際、妻のリネルさんは洗濯グッズコーナーで、洗濯バサミやピンチハンガーの種類の多さに驚いていました。
「乾燥させるための種類がすごい。アメリカだと乾燥機があるけれど、服が縮むからあまり使いたくないんだよね。だから、こういうの買っておこうかな」
アメリカでは一般的に、洗濯物を外に干す習慣がなく、乾燥機の使用が主流です。それに対し、日本では天日干しが一般的。乾燥機に比べると熱や摩擦が少ない分、服への負担も少なく済みます。そうした背景から、リネルさんは服を傷めない工夫として、日本の多様な洗濯アイテムに魅力を感じたのでしょう。
さらに、猫の形をしたかわいらしい洗濯ネットを手に取り「これは小さいものとかデリケートなもの用かな。こういう袋に入れておけば洗濯しても安心だよね」と感激。サイズも大小さまざまで、種類が豊富なことにも驚き「きっと日本の方って、服をすごく大事にしているんだね」と感心しました。
本格的すぎる水鉄砲に夫婦で興奮
○「これで500円だよ」 アメリカ人が価格とクオリティに衝撃 「アメリカでは販売されていない思う」と絶賛した意外なものとは
100円ショップを訪れた際、おもちゃ売り場もチェックしました。ジェイソンさんが「うわぁ、すごく大きい!」と満面の笑みで手にしたのは、グレネードランチャー型のカーキ色の水鉄砲。銃をかまえるポーズを見せながら「これは本当にすごい」と、高いクオリティに感動します。
さらに、ライフル型の水鉄砲を見つけると「これ本格的だね。かっこいいな。しかもこれで500円だよ」と、まるで少年のような表情に。そんな夫の様子を見て、リネルさんも「アメリカでは販売されていないと思う。だってリアルっぽいから」と笑います。
とくに消火器型の水鉄砲がお気に入りになったリネルさんは、「これはとても賢い発想だよね!」と絶賛。日本ならではのユニークなアイデア商品に、夫婦そろって夢中になってしまいました。
帰国後に活用し、使い心地に感動

○アメリカ人が「すごいよこれ」 日本の100円ショップで即購入→アメリカでさっそく使って感動したものとは
キッチンコーナーで足を止めたリネルさん。手に取ったのは、片手サイズのヒートシーラーでした。お菓子などの袋の口を熱で圧着し、密封するためのアイテムです。
「どうやって動くかよくわからないけど、袋をぴたっと閉じて新鮮さを保てるみたい」と、不思議そうに商品を見つめるリネルさん。ジェイソンさんが「開けた袋をもう一回ちゃんと閉じられるの?」と聞くと、「うん、いいよね。一度に全部食べるわけじゃない。しばらく食べないかもってときに、これでしっかり閉じておけるんだね」と目を輝かせました。
アメリカに持ち帰ったあと、リネルさんは実際に、トルティーヤチップスの袋にヒートシーラーを使用。「めっちゃ早くやっちゃったかと思った」と言いながらも、袋はしっかり閉じられます。その後、思い切り開けようとしてもまったく開かない密封力に驚き、「これ、お母さんにも買ってあげたいな。すごくいい!」と満足した様子でした。
アメリカでも、多種多様なヒートシーラーが販売されています。しかし、小型で扱いやすく保管場所も取らないヒートシーラーが、日本ではたった110円で購入できることに、リネルさんは心から驚いていました。
(Hint-Pot編集部)