料理・グルメ

夕飯作りは8割済ませて2割はおまかせ! 偏りがちな炊事負担を手分けするルール

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:上田 淳子

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 大ブームとなった「作りおき」に、疲れてしまったという声が聞かれるようになってきました。「作りおき」とは、何かと忙しい平日の食事のために、休日などにまとめて調理をするスタイルのこと。週末にまとまった時間がとれず無理して調理時間を作ったり、毎日同じおかずで家族に飽きられてしまったり、そして作り立ての味にはかなわないため満足できなかったり。蔓延する「作りおき」疲れの原因はさまざまあるようです。すべて自分で作るのに疲れて、実は週末を迎えるのが憂鬱になっている、なんて人も多いのではないでしょうか。

「帰りが遅くても かんたん仕込みですぐごはん」(世界文化社刊)の著者、上田淳子さんによると、レシピを前仕込みと後仕込みで分けることで、晩ごはん作りが断然ラクになるとといいます。レシピが分かれていることによって、すべてひとりで完成させる必要はなく、前仕込みは妻、後仕上げは夫といった具合に、負担が偏りがちな炊事も分担することができます。全部自分でやらない、抱え込まないでいい、なぜ私ばかり? とストレスにならないのも仕込みごはんのいいところです。また、食べる直前に仕上げるので、おいしさも段違い! 作りおきの次のムーブメントになる? 仕込みごはんの秘密に迫りました。

仕込みが済んだ食材は、ひとつのバットにのせれば、時短、スペースの節約、取り出し忘れの予防に!【写真提供:世界文化社】
仕込みが済んだ食材は、ひとつのバットにのせれば、時短、スペースの節約、取り出し忘れの予防に!【写真提供:世界文化社】

前仕込みと後仕上げをラクにする3アイテム

1、前仕込みした食材は、ポリ袋保存がおすすめ
ポリ袋に食材を入れて冷蔵庫へ。洗い物を減らせる、調味料をからませやすい、コンパクトで冷蔵庫のスペースを取らないなど、利点ばかり!

2、合わせ調味料やたれは空きびんを利用
調味料を合わせるには、ジャムなどの空きびんが混ぜやすく使いやすい。蓋をしめて振るだけ、しっかりと混ぜ合わさります。底にたまる調味料の場合は、使う直前に再度混ぜましょう。

3、バットにのせておけば一気に冷蔵庫から取り出せて時短に
前仕込みした食材や調味料はすべてバットにのせて保管。まとめられているので、他の家族に後仕上げを託す時も、出し忘れを防げるので一石二鳥です。

 上田さんいわく、新生活に慣れていないこの時期は、前仕込みで8割仕上げて、2割は後仕上げにするのがおすすめとのこと。8:2スタイルなら、後仕上げが簡単なので疲れきって帰ってきた日もササっと作って食卓へ。また、調理に慣れていない家族に任せる場合も、ほとんどできているので安心です。

 それでは、前仕込みと後仕込みが分かれた、簡単な主菜のレシピをご紹介しましょう。