話題
「勘弁です」 ホテルでの“NG行動” 宿泊客が「大量」に使うと困る意外なものとは スタッフが注意喚起
公開日: / 更新日:

ビジネスホテルは多くの宿泊客が利用する共有施設です。快適な滞在のためには、基本的なマナーを守ることが求められます。大阪府大阪市にあるホテルBスイーツは、公式TikTokアカウント(b_suites.official)で、ビジネスホテルでの注意事項について呼びかけています。
◇ ◇ ◇
意外と気づかないNG行動の数々
ホテルでの滞在は、匂いが残る行為は気をつけたいポイントです。一度ついた匂いは、掃除や換気ではすぐに取れないこともあり、前の人の匂いがまだ残っているというだけで、快適さが損なわれてしまうこともあります。
同ホテルは「ビジネスホテルでの注意事項!!」と題した動画で、宿泊客にやめてほしい“NG行動”を紹介。そのまぁで取り上げられたのが「香水を大量に振りまく」という行為です。動画では、液体フレグランスを浴びるように使う様子が描かれています。
香水を大量に使用すると、ホテルの部屋に深刻な影響を与える可能性があります。香水の香りは繊維製品に染み込みやすく、カーテンやベッドリネン、カーペットなどに残ってしまうことも。
とくに強い香りの場合は部屋全体に充満し、換気をしても簡単には消えないことも。次の宿泊客が香りに敏感な人やアレルギーを持つ人だった場合、快適に過ごせなくなる恐れもあります。クリーニングや消臭作業に時間を要し、最悪の場合、その日の貸し出しを見送らざるを得ないケースも考えられるでしょう。
コメント欄には、「ほかの方のためにもマナーは守らなければなりません」などの声のほか、「香水は勘弁です。強すぎる人は1、2日部屋を売り止めます」といった経験者からのコメントも寄せられています。
また動画では、「ロビーで大声な声で話す」「部屋着で館内を歩き回る」といった、思わずやりがちな行動から、「チェックアウト時間を過ぎても部屋を使い続ける」「ウェルカムドリンクをタンブラーに入れて持ち帰る」など驚きの行動まで、注意するよう呼び掛けました。
ホテルという共有空間では、ほかの宿泊客への配慮も必要です。どうしても香水を使用したい場合は、控えめな量にとどめるか、ホテルを出てから使用するなどの工夫をすると良いでしょう。自分の行動がほかの人にどのような影響を与えるか、少し立ち止まって考えてみることが大切ですね。
(Hint-Pot編集部)
