飼い主さんが何かに集中していると、かまってほしくてねこが割り込んでくるがありますよね。その愛らしい“ネコハラ”に、つい手を止めてしまう人は多いでしょう。X（ツイッター）では、ゲーム中の飼い主さんの間に入り込んできたねこが話題です。飼い主の水（@3mof__）さんに詳しいお話を伺いました。

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ゲーム機の上でバンザイポーズ

「ゲームと人間の間に入り込んできてこれ」

　そんなコメントを添えて投稿された写真には、デーン！　とラグの上に横たわるねこが写っています。仰向けになった体をくの字に曲げて、バンザイをしているようなポーズです。

　そんなねこのシッポと後ろ足の下には携帯ゲーム機が置かれており、画面には「終了」の文字が見えます。ねこはすっかりリラックスした様子で、これではゲームを続行するのは不可能です。

　投稿は話題になり、4.4万件もの“いいね”が。引用リプライ（返信）には「よくある、よくある」「かわいいねぇ　ゲームどころじゃないねぇ」「びよーーーん　さすがねこちゃんですね……」などの声が寄せられています。

飼い主さんが集中していると割り込んでくる癖

　見事な“ネコハラ”を披露していたのは、3歳の男の子「藍（らん）」くんです。藍くんには、飼い主さんが何かに集中していると間に割り込んでくる癖があるといいます。

　話題の写真が撮影されたときも、ゲームに夢中になっていた飼い主さんの間に入り込んできました。その後、藍くんはそのままの体勢で、ゴロゴロと喉を鳴らし続けていたため、ゲームを再開することは諦めたのだとか。

「今さっきまで抱っこしていたでしょー！　って感じでした。ゲームはもう諦めて、あのままゴロゴロ言っていたので寝かせてあげました」

　藍くんの満足そうな様子に、飼い主さんも思わず手を止めてしまったようです。藍くんによるこうした“ネコハラ”は日常茶飯事で、ゲーム中だけでなく、スマートフォンを見ているときや、テレビを観ているときにも間に入り込んでくるといいます。

　肩や背中に乗ってくることもあり、飼い主さんの注目を一身に集めようとする愛情表現は、尽きることがありません。藍くんの愛らしい仕草に翻弄されながらも、幸せな時間を過ごしている飼い主さん。これからも、藍くんの愛情あふれる“ネコハラ”は続いていくことでしょう。

（Hint-Pot編集部）