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「スイスで食べたらひと切れで約2万円」 スイス人の夫が「溶ける」と感激した日本の食べ物とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

スイス人の夫・ファビオさん(スクリーンショット)
スイス人の夫・ファビオさん(スクリーンショット)

 質が高い食材と、素材の味を生かした繊細な調理法で、海外生まれの料理であってもおいしく昇華させてしまう日本。スイス在住の日本人YouTuber・Amiさんは、自身のYouTubeチャンネル「Ami’s Life」で、スイス人の夫・ファビオさんとともに、日本のレストランへ足を運んだときの様子を紹介しました。そこで食べた料理をファビオさんは大絶賛。いったいどんな料理の虜になってしまったのでしょうか。

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「口の中で溶ける」と感動

 長男・ミオくん、次男・リノくん、三男・ソノくんとともに、今年も日本に一時帰国し、北海道にある実家へ滞在したAmiさん。ファビオさんは妻子を日本へ送ったあと、仕事のために1か月ほどスイスへ戻っていました。

 そんなファビオさんが、再び日本へ。到着翌日には、いろいろな用事を済ませつつ、Amiさんと一緒に地元の牛肉が食べられるレストランでランチをすることにしました。

 ファビオさんが選んだのは、200グラムのステーキ。熱々の鉄板に乗せられた分厚い牛肉を切り分けて、ひとくち食べると、ファビオさんは目をつぶります。あまりのおいしさに言葉が出ない様子。そして、ようやく出たひと言が「溶ける」でした。何度もうなずき、至福の表情で味わいます。

「最高だったよ。十分な価値がある」

 Amiさんにスイスと日本のステーキの違いを尋ねられると、「スイスではあまりステーキは食べない。スイスのステーキはあまりやわらかくない」と、ファビオさんは苦い表情を浮かべます。「日本のステーキはいつもやわらかい」と感激すると、素材の味を引き立てる日本のソースの味も比較して大絶賛しました。

「この質のステーキをスイスで食べたら、ひと切れで100フラン(約1万9500円)はすると思う」とファビオさん。なんとこの日のお会計は、Amiさんのサガリ定食と合わせて6200円でした。「最高だったよ。十分な価値がある」とコスパの高さに驚きます。

 和牛は海外でもそのまま“WAGYU”と呼ばれ、きめ細かやで旨味たっぷりのさし(霜降り)と、やわらかな肉質が絶賛されています。ファビオさんも、改めて日本の牛肉のおいしさに魅了されたようです。

 動画のコメント欄には、「こんな家庭、本当に憧れる」「パパのおいしいときの表情が、ミオくんのおいしいときの顔とそっくりで笑ってしまった」「いつもパパが日本に戻ってくると、なんか感動するんだよなぁ」といったコメントが寄せられています。

(Hint-Pot編集部)