日本の外食産業は、その多様性と質の高さで、世界中から注目されています。なかでも全国展開するチェーン店は、手頃な価格で安定したおいしさを提供することで、多くの人々に愛されています。カナダで暮らしている日本人ママのChihoriさんは、この夏の一時帰国中に、カナダ人の夫・チャールズさんと子どもたちを連れて、ある人気チェーン店を訪れました。自身のYouTubeチャンネル「Chihori’s Vlog」で、そのときの様子を紹介しています。日本で17年間暮らした経験があるチャールズさんは、久しぶりの味にどんな反応を見せたのでしょうか。

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懐かしの「名古屋名物」に興奮を抑え切れない

　カナダで暮らす日本人ママのChihoriさんは、この夏、12歳の長男・ハンセンくんと9歳の長女・エリーシャちゃんとともに、日本へ一時帰国しました。17年間日本で暮らした経験があるカナダ人の夫・チャールズさんも合流し、家族で名古屋の「カレーハウスCoCo壱番屋」を訪れることに。

　Chihoriさんが「懐かしのココイチ？」と聞くと、チャールズさんは「名古屋名物」と興奮を抑え切れない様子です。いまや日本全国に展開し、海外にも進出している「ココイチ」ですが、1号店は1978年に名古屋でオープンし、当地が発祥です。

　入店すると、おいしそうなメニューに目移りする一家。チャールズさんはクリームコロッケカレーを注文するつもりでしたが、限定メニューのグリーンスパイスカレーの大盛りを注文することにしました。昔よく食べていたものではなく、新しい味にチャレンジすることにしたようです。

「本場のレシピにそっくりだよ！」と大絶賛

　料理が運ばれてくると、チャールズさんはまず匂いを嗅ぎます。「う～ん、ココナッツカレー」とうっとりした表情。そして実食の瞬間が訪れました。

　口に入れた直後、チャールズさんは目を輝かせます。「ん！　タイカレーじゃん！　ワーオ！　本場のレシピにそっくりだよ！」と大絶賛。久しぶりに訪れた日本のカレーチェーン店で、新メニューを味わい、心から感激している様子です。

　最後のひとくちになると「あっという間に」と言って、名残惜しそうな顔を見せたチャールズさん。完食すると、満足そうな笑みを浮かべました。17年間、日本で過ごした思い出とともに、新しい味の発見を楽しめたようです。

　コメント欄には、「ダディがめちゃめちゃはしゃいでいてとてもかわいかったです」「CoCo壱番屋、名古屋発祥だったんだ!!　知らなかった」「高校時代　もう40年以上前ですが……ココイチを帰宅途中よく利用していました」といった温かいコメントが寄せられています。

（Hint-Pot編集部）