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「価格もスイスとは全然違う」 スイス生まれの男の子も大興奮 パパが思わず値段と味に驚いた日本の食べ物とは
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日本が誇る高品質なフルーツの数々。その繊細な味わいと美しさは、海外からも高く評価されています。YouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」を運営する日本人のAmiさんは、今年の夏も家族で北海道の実家へ帰省しました。実家に届いたある北海道産の高級フルーツを味わうと、スイス人の夫・ファビオさんと子どもたちは夢中に。家族を虜にした食べ物とは、なんだったのでしょうか。
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芳醇な香りに誘われて
北海道の実家で過ごすAmiさん一家。子どもたちは滞在2日で納豆を8回も食べるなど、大好きな日本食を満喫しています。
2日目の夕方には、メロン農家の友人からの贈り物だという「らいでんメロン」を、Amiさんのお母さんが丁寧に切ってくれました。らいでんメロンとは、北海道共和町で生産されるブランドメロンで、赤肉種と青肉種があり、芳醇な香りと滑らかでとろけるような甘さが特徴です。
カットされたメロンから漂う甘い香りに誘われたのか、三男のソノくんはキッチンまで来て興味津々の様子。その後、さっそく家族みんなで食べ始めると、そのみずみずしさととろけるような甘さに、長男のミオくんはうっとりとした表情を浮かべます。「めっちゃおいしい」と言いながら、食べる手が止まりません。ソノくんも、小さなおくちで一生懸命かぶりつきます。
スイス人夫も絶賛のおいしさ
ファビオさんも「めちゃめちゃおいしい」と感動した様子。「これは本当に上等なメロン。熟れていてやわらかくて、甘くてジューシー」と大絶賛します。
しかし、ひとつだけ気になったことがありました。それは、メロンの価格です。Amiさんによると、スイスでは、1玉約300~500円ほどで売られているそう。そのため「価格もスイスとは全然違う」とファビオさんは驚きます。
「すごくおいしいけど、1玉約3000円をスーパーで見たときは本当に驚いた」と語るファビオさん。日本の物価の2~3倍といわれるスイスに住むファビオさんであっても、日本のフルーツの価格には改めて驚いたようです。
実際、日本のフルーツは贈答用にも使われ、その糖度や見た目の美しさ、均一性は世界的にも高く評価されています。とくに日本のメロンは、厳格な品質管理と生産者の技術により、まさに芸術品と称される逸品です。
動画のコメント欄には「ばぁばがファビオパパに残りわずかなメロンを皿に取り分けたとき、『Amiにあげてください』とサラッと言ったのが素敵すぎました」「パパも日本語上手くなりましたね」「もう旦那さんが日本人にしか見えない(笑)」といった温かい声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
