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「日本は食事や衣服などがとても安い」 ハンガリー人が日本の生活に驚嘆 ヨーロッパでも人気を感じた日本発ブランドとは
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日本のファッションブランドは、高品質でありながら手頃な価格設定が魅力で、世界中で高い人気を誇っています。ドイツで暮らすハンガリー人は、自分が暮らしている地域で、日本発のブランドの新店舗がオープンした際、想像を超える光景を目にしたそうです。いったい、どのブランドだったのでしょうか。
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20年以上続く日本との縁
ハンガリー出身で、10年前からドイツのミュンヘンで暮らしているフランツさん。2000年に初めて日本を訪れて以来、定期的に出張で日本に来ているといいます。今回も仕事で訪れており、1週間ほど滞在する予定です。
フランツさんの会社は東京と秋田に拠点があり、両都市を頻繁に訪れています。20年以上にわたって日本と関わり続けているフランツさんにとって、日本はもはや第二の故郷のような存在のようです。
そんなフランツさんは、最近ドイツで興味深い光景を目にしたといいます。
「僕の住んでいるミュンヘンには、この前ユニクロの店舗がオープンしたばかり。オープン初日は100メートルくらい人が並んでたんじゃないかな。とても人気だよ」
ユニクロは、日本発のファストファッションブランドとして世界中で展開。シンプルで機能的なデザイン、そして高品質ながら手頃な価格が、多くの人々の心をつかんでいます。フランツさんによると、11月初めにオープンしたミュンヘンの新店舗には、想像を超える人々が詰めかけたようです。
日本に長年にわたって定期的に来ているフランツさんは、日本の暮らしやすさについても関心を寄せています。
「日本は食事や衣服などがとても安いから、暮らすにはいいかもしれないね。僕は子どもたちもいるから、学校のこととかを考えると難しいけれど」
ドイツと比べると、日本の生活コストの魅力を強く感じているフランツさん。ユニクロに代表される高品質で手頃な商品が日本から世界へ広がり、多くの人に支持されていることを、日本とドイツの双方で実感しているようです。
(Hint-Pot編集部)
