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「新幹線は神だ!」 WBCチェコ代表の家族が大興奮 乗車前に“戸惑った”日本のハイテク文化とは
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激闘が繰り広げられている、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。10日までに行われた1次ラウンドで清々しいスポーツマンシップを見せ、日本中のファンを虜にしているのがチェコ代表です。日本には、選手たちの家族も応援に駆けつけていました。代表引退を発表したオンジェイ・サトリア投手の父と弟らは、日本ならではの体験に感動。日本チェコ協会副会長・合田哲郎さんのアテンドで満喫する様子が、X(ツイッター)で注目を集めています。当時の状況について、合田さんに伺いました。
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初めての体験に大興奮
「初新幹線のチェコ人3名をお連れして西へ! 3名は昨夜2時に寝たとか」
そんなコメントともに、自身のXアカウント(@oxygen_torpedo)に1枚の写真を投稿した合田さん。そこには、新幹線のシートに並ぶ3人の男性と合田さんが写っています。男性3人は、サトリア投手の父・ダヴィドさん、弟・マテェイさん、そしてサトリア投手の友人です。
初めて乗る新幹線に、3人の気分はすっかり高まっている様子。車内でピースサインを掲げながら、うれしそうな笑顔を見せており、日本の旅への期待に胸を弾ませている様子が伝わってきます。
投稿には1.1万件の“いいね”が集まり、リプライ(返信)や引用リポストには「めちゃくちゃ楽しそう!」「残りの滞在楽しんでほしいですね」「素敵な旅になりますように」といった声が寄せられました。
「新幹線にICカードで乗れるの?」
初めて体験する日本の新幹線は、彼らにとって驚きの連続だったようです。合田さんによると、マテェイさんは「新幹線にICカードで乗れるの?」と、そのスムーズなシステムにまず驚愕。さらに、日本のハイテクな鉄道文化ならではのハプニングも起きました。
「改札を通過した際に出てくるEXご利用票を、京都駅の改札を出る際に乗車券だと思って投入しようとしていました」
日本人にとっては見慣れた確認用の紙ですが、マテェイさんはこれを乗車券だと勘違い。デジタルとアナログが混在する日本の仕組みに、一生懸命対応しようとする姿に、同行した合田さんも思わず笑みがこぼれたようです。
時速300キロ近いスピードで、時間通りに目的地へ到着する正確さ。そして揺れの少ない静かな車内に、ダヴィドさんは感動。「新幹線は神だ!」と大興奮していたそうです。
分刻みの正確な運行と、ICカード1枚で完結する利便性が両立した日本のインフラは、チェコから訪れた一行の目には魔法のように映ったのかもしれません。
(Hint-Pot編集部)