話題
日本のトイレに驚き WBCチェコ代表の妻 来日で感激した3つの“小さなイノベーション”とは
公開日: / 更新日:
侍ジャパンの14年ぶりの優勝で幕を閉じた野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。スポーツマンシップに称賛が集まったチェコ代表やその家族は、帰国前に日本を大満喫し、自国とのさまざまな違いに驚いたようです。エリック・ソガード選手の妻ケイシーさんは自身のインスタグラムで、日本で体験した3つの“小さなイノベーション”を紹介。日本人にとっては当たり前のことですが、とても大きな衝撃を与えたようです。
◇ ◇ ◇
エリック・ソガード選手の妻ケイシーさんがインスタに投稿
普段、日本に住む私たちにとっては当たり前のことでも、日本を訪れる外国人にとっては初めての体験に新たな発見や驚きがあるようです。
今回、チェコ代表としてWBCを戦ったソガード選手の妻ケイシーさんは夫に伴って来日。日本滞在では異文化に驚きの連続だったようです。ケイシーさんは帰国後、1本の動画をインスタグラムに投稿しました。動画に収められていたのは、日本人だと大抵の人が気にも留めない、3つの“小さなイノベーション”です。
1.トイレの使用時に音を消してくれる装置
節水などを目的に生まれたトイレ用擬音装置は、いまや日本国内ではトイレの必需品ですよね。外出先のトイレでは、かなりの確率で見かけますが、ケイシーさんにとっては驚きだったようです。
2.パンに塗るジャムの容器
「パキッテ」という、真ん中から2つに割れる小分け包装容器のことです。これは、日本で進化を遂げたものだそう。学校給食やコンビニなどで提供されるため、日本国内に住んでいたら一度は使ったことがあるという人も多いのではないでしょうか。
3.エレベーターの行き先ボタンをダブルクリックするとキャンセルできること
メーカーやエレベーターの機種によっても異なりますが、日本でも定期的に話題になるこの裏ワザ。キャンセル機能がないエレベーターもあるので、注意しましょう。
ケイシーさんはこれらを実際に体験する様子をインスタグラムに投稿。「とてもシンプルでありながら、“小さな問題”を解決する小さなイノベーションのすべてにいつも驚かされました」とメッセージを添えています。
また、動画に映っていた以外にも多くの“小さなイノベーション”を発見したそう。さらに、「子どもたちは、私たちが普段見る視点とは違った形で物を見ていることはとても楽しかった」と綴っています。
この動画には大きな反響があり、リプライ(返信)には「とてもクール!」「日本のトイレはゲーム・チェンジャーのようだ! なんで米国にないのか分からない」などの声が海外から寄せられました。
普段、何気なく生活していると気づきませんが、来日する外国人旅行者の目線で物事を捉えると、また新たな発見があっておもしろいですね。
(Hint-Pot編集部)