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外国人女性が「日本で初めて食べて、大好きになった」 母国ではなじみのない日本食とは
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多様で豊かな日本の食文化は、多くの訪日外国人を魅了してやみません。なかには、母国でまったくなじみのない食べ物に初挑戦し、虜になる人もいるようです。エチオピアから初訪日した女性も、日本の伝統的な食べ物に大感激したといいます。いったい、どんなグルメだったのでしょうか。
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サーカス団のパフォーマーとして初来日
アフリカ大陸の東部に位置するエチオピア出身のティギストさん。遠路はるばる、初めて日本を訪れました。現在は「ゴールドサーカス」のパフォーマーとして活躍しており、公演のために2か月前に訪日。これからの約1年間、日本各地でショーを行う予定だといいます。
母国にはない食べ物に初挑戦した結果…
そんなティギストさんが、これまでの2か月間でとりわけ感動したのが、「寿司」です。海に面していない地域も多いエチオピアでは、魚を食べる習慣があまりなく、口にする場合もしっかりと火を通すのが一般的だそうです。
新鮮な魚介類をそのまま味わう日本の寿司は、ティギストさんにとってまさに未知の領域。にもかかわらず、初挑戦したときから感動に包まれました。
「日本に来てお寿司を初めて食べたんですけど、大好きになりました! エチオピアで生の魚を食べることはなくて、調理されたものだけ。お寿司も食べられるところはありません。日本で初めてお寿司を食べて、本当に大好きになりました!」
なじみのない食べ物に挑戦して、すぐに「おいしい」と感じられることは、そう多くありません。それでも、ティギストさんは初体験で寿司の虜に。母国でもお米を食べることがあるそうですが、その食文化はまったく異なるといいます。
「お米も食べるけど、エチオピアの主食はインジェラというもので、おかずもスパイシーに仕上げたチキンなどが多いんです」
エチオピアの主食であるインジェラは、独特の酸味がある薄焼きパンのような生地で、そこにスパイスの効いた煮込み料理などをのせて食べるのが一般的です。日頃から、そうしたスパイシーで温かい料理に親しんできたティギストさんにとって、冷たくて繊細な味わいの寿司は味も食感もまったく異なり、新鮮な驚きだったに違いありません。
母国とは大きく異なる食文化をおそれることなく受け入れ、心から楽しんでいるティギストさん。約1年間という滞在期間の中で、これからも日本のさまざまな魅力を発見し、充実した日々を過ごしてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
