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「無人販売所で白菜とキャベツを買ったら」→おばあさんが出てきて… 「どうぞ」 まさかの“サービス”に7.5万人感動

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

とれたての新鮮な野菜や果物が買える無人販売所(写真はイメージ)【写真:写真AC】
とれたての新鮮な野菜や果物が買える無人販売所(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 新鮮な野菜が手頃な価格で手に入る「無人販売所」。生産者が身近にいる安心感と、代金を箱に入れるという信頼関係で成り立つ、日本ならではの光景です。そんな無人販売所で起きた心温まる出来事が、X(ツイッター)で大きな話題になっています。代金を支払った直後、背後から声をかけてきたおばあさん。まさかの展開に、7.5万件もの“いいね”が集まっています。投稿者のねむるねこ(@nobita4989)さんに、詳しいお話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

予想外のサプライズ おばあさんがくれた「もうひとつ」

「無人販売で、白菜(80円)とキャベツ(30円)買ったら、おばあちゃんが出てきて『もうひとつキャベツあげる』っておまけくれた」

 そんなコメントとともに、1枚の写真を投稿したねむるねこさん。写真には、立派に結球した大きな白菜と、ツヤのある新鮮なキャベツが2玉写っています。

 ねむるねこさんが購入したのは、白菜1玉とキャベツ1玉だけ。するとそこに、生産者と思しきおばあさんが現れました。「もうひとつあげる」と手渡された予期せぬプレゼント。ねむるねこさんは戸惑いましたが、「おばあちゃんがニコニコして『どうぞ!』と言われたので、遠慮なくいただくことにしました」と、まさかのサプライズに感謝するのでした。

 この投稿はすぐさま反響を呼び、7.5万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「サービス最高ですね!!」「無人販売の妖精ですね!」「いつまでもこういう無人販売ができる日本であってほしい」といった感動の声が寄せられています。

帰り道の車内で込み上げた思い 「泣きそうになってしまいました」

ねむるねこさんが無人販売所で買った白菜とキャベツ。おまけでもらったキャベツも【写真提供:ねむるねこ(@nobita4989)さん】
ねむるねこさんが無人販売所で買った白菜とキャベツ。おまけでもらったキャベツも【写真提供:ねむるねこ(@nobita4989)さん】

 ねむるねこさんが訪れた無人販売所は、普段から車でよく通る場所にあるそう。季節によってブロッコリーやナス、里芋など、さまざまな旬の野菜が並びます。「大きさによって細かく値段が設定されているのですが、いつもスーパーより安くて新鮮なのがうれしいです!」と、その魅力を語ります。

 しかし、今回の出来事でねむるねこさんの心を動かしたのは、野菜の安さだけではありません。

「おばあちゃんの親切がうれしくて、心がぽかぽかしました。帰り道の車の中で、その優しさがしみじみと感じられて、泣きそうになってしまいました」

 そんなおまけのキャベツを含めた野菜は、さっそくその日の食卓へ。まずは「野菜たっぷりの豚汁」にして味わったといいます。「白菜とキャベツは、やわらかくておいしかったです! 根菜だけのときより、汁に甘みが増した感じがありました」と、おばあさんの愛情が隠し味になった極上の一杯を堪能しました。

 本来は誰もいない無人販売所で、代金を箱に入れるだけという無機質な仕組み。だからこそ、予想外で交わされた温かいコミュニケーションが、現代人の心に深く染み渡ります。おばあさんが手渡してくれたのはキャベツ1玉以上の、かけがえのない「日本の温もり」だったようです。

(Hint-Pot編集部)