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「不妊」の「不」が嫌だったー体外受精で3人の子を授かった東尾理子が抱く新たな“野望”

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部・井上 千春

35歳から体外受精で3人の子を出産 その経験から伝えたいこと

――昨年42歳で3人目の子どもを出産。希望を抱いた人も多いのでは?
「そうですね。35歳を過ぎて体外受精を使って3人も授かったのは奇跡的なことですが、妊娠の治療経験者としては、中学生や高校生も含めて若い人たちにはやっぱり『妊娠適齢期は20代』ということも伝えていきたいのです」

――妊娠の適齢期をしっかり把握しておいて欲しい、ということですか?
「はい。20代のころの私は、なによりもゴルフが大事で、結婚とか出産とかライフプランを考えていませんでした。何歳になっても自然に妊娠して産めると思っていました。不妊治療は本当に大変。治療をしたから子どもができるという保証はないし、精神的、肉体的な負担が大きい。経済的にもお金がすごくかかります。体外受精となると1回およそ50万円くらいです。これは決して不妊治療や高齢出産を否定することではありません。自分が知らなかった分、若い人たちに知っておいて欲しいんです」

――体験した理子さんだから語れることですね。
「それから妊活中の人には、私は肉体的や経済的なお手伝いはできないかもしれないけど、精神的なサポートなら少しはできるかもしれないと感じています。妊娠の治療って、これを頑張ったから結果が出るとかじゃないんですよね。うまくいかなかった時に気持ちの切り替えとかリフレッシュが大事。自分の体験から感じたこと、学んだことを、これからも伝えていきたいと思っています」