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「本当に安すぎた」 6000円だった日本の在留資格の更新・変更手数料が値上げ 在日10年のウクライナ人が語る本音とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

日本で暮らす、ウクライナ人のクリスティーナさん【出典:YouTube「クリススタイルチャンネル」よりスクリーンショット】
日本で暮らす、ウクライナ人のクリスティーナさん【出典:YouTube「クリススタイルチャンネル」よりスクリーンショット】

 日本に住む外国人の間で大きな波紋が広がっている、「在留資格」に関する制度改正の動き。これまで一律だった更新手数料が今後、数万円単位へと大幅に引き上げられる方向性が示されています。日本人男性と結婚し、日本で2人の子どもを育てるウクライナ人のクリスティーナさん。自身のYouTubeチャンネル「クリススタイルチャンネル」で、厳格化される制度への本音を明かしています。

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「自分の国に帰ろうかなとはならない」理由とは

 日本で暮らし、10年が経つというクリスティーナさん。最近、在留カードの有効期限が切れ、さまざまな手続きに追われていました。現在、日本の在留資格の更新・変更手数料は6000円で、永住申請については1万円ですが、本年度中に大幅な引き上げが見込まれています。

 アメリカやイギリスの例を紹介し、日本のこれまでの設定が「欧米と比較すると低価格だった」と言及しました。しかし、制度の厳格化や手数料が大幅に引き上げられても、「自分の国に帰ろうかなとはならない」と言い切るクリスティーナさん。生活基盤が日本にあるため「ここに住むしかない」といい、帰国は現実的ではありません。

 今回の値上げに対して、理解できる部分もある一方、疑問に感じる部分もあるそうです。「本当に(今までの手数料は)安すぎた」と、クリスティーナさん。また、日本に興味を持つ外国人が年々増加しているため、管理コストの増加に対策をしなければならないとしました。

 しかし、「日本の給料水準を考慮してほしい」と本音を明かします。日本で暮らす外国人も、税金や社会保障料を納めているのでアメリカ寄りの値上げは負担が大きく、さらに一律料金になっているので所得に応じた支払額にしてほしいと語りました。

 動画のコメント欄には、「クリスさんの指摘が実に的確だと思いました!」「冷静で理論的。良い意見だと思います」「夢が叶うと良いですね 頑張って」という声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)