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「あり得ない…」 ドイツ人が日本で絶句 街角で見かけて驚いた「ちょっと不気味な」ものとは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ドイツ人夫のベンさん(スクリーンショット)
ドイツ人夫のベンさん(スクリーンショット)

 暮らしの中に自然に溶け込み、私たちにとっては当たり前になっているものでも、海外からの旅行者の目には、ときに驚くような光景として映ることがあります。家族とともに日本を訪れたドイツ在住の日本人YouTuber・舞さんの夫、ベンさんも、旅先で思わず足を止めてしまったあるものに出合いました。首をかしげ、「あり得ない……」とつぶやいたものとは、なんだったのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

沖縄で足を止めた「ちょっと不気味な自販機」

 YouTubeチャンネル「Trilingual Family ドイツ在住4人家族」を運営する舞さん。ドイツ人夫のベンさんと、長男・ノアくんと長女・レイラーニちゃんとともに昨年、日本へ一時帰国し、沖縄を旅行しました。

 その道中、黒と赤を基調とした異様な雰囲気の「ちょっと不気味な」自動販売機が、ドイツ人の夫・ベンさんの目に留まります。真っ赤なラベルのボトルがぎっしりと並ぶ自販機を見て、「すごいいっぱい」と口に手を当てて驚いた様子で近づくベンさん。中身はすべて、同じ「スリラチャの赤備え」というホットソースです。

 自販機の下部には炎のデザイン、右側には縦書きで「悪魔のホットソース」の文字が。ボトルが主役のディスプレイ構成で、「100% MADE IN USA」と「SELECTED & PACKED IN JAPAN」のロゴも並びます。

 初めて見るインパクト抜群の自販機を前に、ベンさんは「どれにしようか迷っている!」とジョークを交えます。しかし、じっと見つめたあと、最終的には「あり得ない……」と首を横に振り、その場を離れました。

アメリカ生まれ、日本育ちの“悪魔のホットソース”

ホットソースが並ぶ自販機を前にジョークを飛ばすベンさん(スクリーンショット)
ホットソースが並ぶ自販機を前にジョークを飛ばすベンさん(スクリーンショット)

 このソースは、タイ発祥のスリラチャソースをアメリカ・ロサンゼルスで商品化し、大ヒットしたものです。2020年10月には日本で自販機展開が始まり、東海や関西、関東を中心に、次々と設置が進んでいます。

 日本のように、至るところに多種多様な自販機がある国は世界的に見ても少ないでしょう。なかでも、街角に調味料専用の自販機を置いている国は珍しく、ベンさんは「こんなものまで!?」とカルチャーショックを受けたのかもしれませんね。

(Hint-Pot編集部)