話題
「簡単にできると思ってた」→「考え方が全部違う」 フランス人がホテル清掃体験で感銘 「一般人にはできない」という作業とは
公開日: / 更新日:

日本のホテルが誇る圧倒的な清潔感。その裏ではいったいどんな工夫があるのでしょうか。日本で暮らすフランス人YouTuberのオレリアン・プダさんが、自身のYouTubeチャンネル「Bebechan – 日本のフランス人」で、ホテル清掃スタッフに弟子入り。日本ならではのおもてなしの精神に触れました。いったい、どんな気づきがあったのでしょうか。
◇ ◇ ◇
実際に体験して知った細やかな技
日本のホテルに滞在するたび、その部屋の美しさに感動してきたというオレリアンさん。なぜこれほどまでに完璧なのか、「“おもてなし”の秘密を知るため」に、自らホテル清掃の現場を体験することに。
実際に手を動かし始めると、予想を上回るハードな作業にオレリアンさんの額には汗が。とくに水回りの清掃では、こだわりが求められます。「簡単にできると思ってたんだけれど、すごくいろいろと細かくやるから、やっぱり時間がかかりますね」と、一見シンプルな作業の中に隠された緻密な手仕事に、驚きを隠せません。
きれいになった洗面台を前にオレリアンさんは、「見えなくてもわからなくても、ピカピカ感がすごく出ると思います」と目を輝かせました。
「前泊者の痕跡をすべて消し去る」プロが語る“おもてなし”の極意
清掃作業を終えて、オレリアンさんが「思ったより汗をかいた。僕は上手だと思っていたのに。仕事だよね。一般人にこれはできないと思います」と、プロの技術の高さに脱帽しました。
さらに、「考え方が全部違う」とも指摘。ホテル清掃とは、汚れを落とすだけでなく、お客様目線で見た目や空間の印象まで含めて整える「本当に“おもてなし”だと思いました」と振り返りました。
清掃スタッフはその言葉を受け、仕事への哲学を語りました。一番大切にしているポイントは、「掃除ということではなくて、前泊者の痕跡をすべて消し去ること」。まるで誰も使っていなかったかのような無垢な状態に仕上げることこそが、次のお客様への何よりの“おもてなし”だといいます。そんなスタッフの言葉にオレリアンさんは「素晴らしい」と深く感銘を受けました。
この動画のコメント欄には、「安価なビジネスホテルでも日本のホテルはピカピカだもんなあ。すごいこと」「日本の良さを褒めてくださるだけでなく、実際に自分で現場の努力を知ろうとしてくださる精神、美しい!」といった声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)
