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「ありがた迷惑になっちゃう」 救急隊からの意外なお願い 玄関でやってはいけない“気遣い”とは
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突然のけがや急病で救急車を呼んだとき、救急隊の活動を少しでも妨げないために、私たちにもできることがあります。普段なら「きちんとしなければ」と思う行動が、救急搬送の場面ではかえって危険につながることも。石川県・金沢市消防局の公式インスタグラムアカウント(kanazawa_syoubou)が、救急隊が自宅に来た際の「靴」に関する意外なお願いを紹介し、注目を集めています。
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「気を利かせてそろえるところだった!」
「救急隊からのお願い 脱いだ靴はそのままに!」
金沢市消防局は、そんなメッセージとともに動画を投稿。「もし自宅に救急隊が来たときは、玄関の靴をそろえたり片づけたりせず、そのままにしておいてください」と呼びかけています。
動画では、救急隊員が傷病者を室内から搬送する場面を再現。玄関で靴を脱ぐ際、最初に入る隊員は、つま先を外側に向けて脱ぎました。その後に入るふたりは、出入り口に向かって、左右から向き合うような形で靴を脱いでいます。
一見するとバラバラに脱いでいるように思えますが、実はこれには理由が。「救急隊は役割によって靴の向きを決めています」と説明しています。
ところが、家族などが気を利かせて靴をそろえ直してしまうと、搬送時に問題が生じることが。傷病者を抱えた状態で玄関まで来た隊員が、自分の靴を探しながら履こうとするため「フラフラしてとても危険です!」と、注意を促しています。
さらに、靴を探すことでタイムロスが生じるだけでなく「患者さんの症状が悪化してしまうこともあります」と説明。一刻を争う救急現場では、なにげない行動が搬送を妨げかねないようです。
救急隊が決めた向きなら「ふらつきもなく安全に搬送」
動画では続いて、救急隊員が脱いだ靴を動かさず、そのままにしておいた場合も紹介しています。
傷病者を抱えた隊員たちは、それぞれ自分が脱いだ位置にある靴へスムーズに足を入れ、そのまま外へ。「救急隊がそろえた向きだとふらつきもなく安全に搬送できます!」と、その違いを伝えました。
自宅に人を迎えたとき、脱いだ靴をそろえるのは気遣いのひとつ。しかし、救急隊の場合は、あえて触らずにおくことが活動を助けることにつながります。「ご理解とご協力をお願いします」と呼びかけました。
コメント欄には「これは知らなかったなぁ」「これはもっともっと認知されるべきですね」「ありがた迷惑になっちゃう」「気を利かせてそろえるところだった!」「これは合理的だ!」「良かれと思いそろえたりしていました」など、驚きの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)