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「アーモンドミルク」の人気がスゴイ 魅力とレシピを専門家が解説
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管理栄養士に聞くアーモンドミルクを使ったレシピは…
○柑橘アーモンドミルク美人鍋
【材料】(2人分)
▼スープ
市販のアーモンドミルク(砂糖不使用) 400cc
水 400cc
白だし 大さじ1
塩 小さじ1/4
▼具材
鶏ささみ 4切れ(約160g)
a(酒 小さじ1、塩 少々)
絹ごし豆腐 1/2丁
大根 10cmほど
シメジ 1/2パック(50g)
エリンギ 1本(40g)
ブロッコリー 6房
レモン・ライム 各1/2個
アーモンド 20g
▼たれ(作りやすい分量)
味噌・粒マスタード 各大さじ1
砂糖(あればきび砂糖) 小さじ1
アーモンドミルク 大さじ2
【作り方】
1、たれは、材料を順に混ぜる
2、鶏ささみはaをもみ込み、10分以上置く。好みで食べやすい大きさに切る
3、豆腐は食べやすい大きさに切る。大根はピーラーでリボン状にむく。シメジは手でほぐし、エリンギは長さを半分に切って薄切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。レモンとライムは半分は輪切りに、残りはみじん切りにする。アーモンドは粗刻みにする
4、鍋にスープの材料と2と3の具材を入れる。中火にかけ、火が通ったら器に取り分け、好みで1のたれをかけながらいただく
※シメを食べたい人は、残ったスープに好みの量のごはんとピザ用チーズを加え、塩・黒こしょうで味を調える
【ポイント】
柴田さん「寒い冬はアーモンドミルクでぽかぽか鍋に。つい食べすぎてしまうお鍋も高たんぱく質、低脂質のささみや豆腐ならヘルシーで、イソフラボンなど女性にうれしい成分も摂取できます。またアーモンドミルクのビタミンEが血流を促す効果も。ブロッコリーのビタミンA(βカロテン)やレモン・ライムのビタミンC、さらにビタミンEが加わることで抗酸化作用がアップします。大根などの野菜やきのこ類、アーモンドミルクの食物繊維が発酵食品の味噌などとあわさることでおなかの調子を整えることも期待できます」
○アーモンドミルクしるこ
【材料】(2人分)
a(アーモンドミルク 300cc、ゆで小豆 200g)
マシュマロ・シナモン 各適量
【作り方】
1、aを鍋に入れて温める
2、マシュマロを金串に刺し、ガスで軽くあぶる
3、器に1を入れて2をのせる
【ポイント】
柴田さん「冷え対策には、アーモンドミルクを温めることにプラスしてシナモンを入れたり、すりおろししょうがを入れるのもおすすめです。小豆はたんぱく質のほか、貧血対策に摂取したい鉄分、むくみ防止に欠かせないカリウム、代謝アップに必要なマグネシウムやビタミンB群、便秘対策の食物繊維などなど、女性にうれしい栄養成分がたっぷり。マシュマロを餅や白玉にしたり、刻んだアーモンドを散らしたり、いろいろなアレンジでお楽しみください」
(Hint-Pot編集部)