インタビュー

5分の使い方で差がつく ハーバード流時間術でパフォーマンス力をアップ

著者:Hint-Pot編集部

タグ: , , , ,

廣津留すみれさん【写真:Hint-Pot編集部】
廣津留すみれさん【写真:Hint-Pot編集部】

 ニューヨークをはじめ米国東海岸を中心に精力的に活動する、バイオリニストの廣津留すみれさんは、日本の県立の高校からハーバード大学に現役合格、首席で卒業した。そして、アメリカの名門音楽学校・ジュリアード音楽学院修士課程を首席で卒業した才女だ。しかし、『自分は決して天才でもなく、特別にお金をかけたわけではない』と著書『ハーバード・ジュリアードを 首席卒業した私の 「超・独学術」』(KADOKAWA/中経出版刊)のなかで語っている。「時間の使い方や努力次第で誰でも成果を出せる」と笑顔で話す25歳の日本女性に、ハーバード流の処世術を聞いた。

 ◇ ◇ ◇

時間を区切ることで作業を効率化 “マイ締め切り”とは?

 廣津留さんは、日々5分間の使い方を徹底することで、大きな目標も達成できるという。ハーバード大学在学中には、時間の使い方が上手な学友がたくさんいたそうで、廣津留さんもそれに倣い、作業を効率化するためのテクニックに気が付いた。それが、“マイ締め切り”を作る方法だ。

 締め切り直前は能率が上がり、普段以上の力を出すことができる。あの状態をキープするために、5分ごとに自分のなかで締め切りを作ってしまえばいい、というわけだ。ひとつの作業に5分のタームを与える。それを繰り返すことで作業を効率化しようと自然になっていく。

「タスクごとに所用時間は変わるので、もちろん設定時間は状況に応じて変更してOKですが、慣れるまでは5分と決めてタイマーで計るようにするといいと思います。また、自分のなかで決めていても、いつの間に緊張感が薄れてだれてしまう場合は、達成したらビールが飲める、映画が見られるなど、自分にご褒美を与えてモチベーションを保つのがおすすめです」

 また、苦手なことにもマイ締め切りは有効なのだそう。気分が進まないにも関わらず、絶対に取り組まなければならないとき、自分に発破をかけることができるという。

 このように廣津留さんは、マイ締め切りを上手につかい、ひとつずつ集中して片付けていくほうが効率がいいと考えている。そのため、オフの日はしっかりと休めるように、やるべきことは持ち越さないスタイルだ。

「普段は、深夜3時ごろまで仕事をして寝るので睡眠時間は短いほうですが、あれをやり残してしまったと、心に引っかかるものを作って寝るのは苦手なので、なるべくやるべきことをやりきってから就寝します。その分、お休みの日は起きなくてもいい! と決めると、気持ちよく一日過ごせて、リフレッシュできるんです」