健康・美

つい食べ過ぎてしまうアナタへ 人気ヨガインストラクター直伝の呼吸法

著者:村上 華子

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あぐらで行う片鼻呼吸法【写真:Hint-Pot編集部】
あぐらで行う片鼻呼吸法【写真:Hint-Pot編集部】

 大型連休も後半。出かけた先でつい食べ過ぎてしまった、という人もいるのでは。開放的な気持ちから、ハイテンションでノリが良くなって、暴飲暴食が止まらないということも。薬膳の知恵も融合したワークショップが人気のヨガインストラクター・村上華子さんによると、“体”が欲して食べるというよりは、“頭”が食べたがっている状態なんだそうです。つい食べ過ぎる自分が気になる人は、まずは食べる前に「呼吸法」で落ち着かせることがポイント。指で押さえて片鼻ずつ呼吸する方法を村上さんに聞きました。

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心身を落ち着かせる「片鼻呼吸法」で“ドカ食い”を抑止

 大型連休では、旅先で美味しいものを食べたり飲んだりする機会もぐっと増えるのではないでしょうか。そういう私も、“ここでしか味わえない!”という、魅惑のフレーズに弱く、もう一品と、余計に食べてしまうなんてことも。気分が高揚していると、この「ついつい」が多くなってしまいますよね。体が必要だから食べるのではなく、頭が食べたがっている状態。私自身も耳が痛い話しですが、この「ついつい」が積もり積もれば、やがて後悔することに……。

 そういう時はひと呼吸して、食欲を適正にコントロールをしてみませんか? これからご紹介する片鼻呼吸法は、エネルギーの流れや自律神経のバランスを整え、心と体に落ち着きをもたらします。食事の前に行えば、ストレスによるドカ食いを抑止するなんていう、うれしい効果もありますよ。

 テクニックの観点でいうと、鼻を交互に押さえるという動作を伴うので、目を閉じると気が散りやすいという方でも、集中の感覚をつかみやすい呼吸法です。また、中医学がベースになっている薬膳の知恵では、春から夏へと移り変わろうとする今の時期は、消化、排泄の力を上げることが、夏を快適に過ごすためのポイントになります。そもそも、食べ物の消化、排泄を促すのは、自律神経の働きのひとつ。呼吸を深めて自律神経のバランスを整えることで、食欲を適正にコントロールして、消化、排泄を促すにもよいと、いいことずくめなんですね。