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知らずにやっていることが家電の寿命を縮めてる? 意外に知らない長持ちのコツ

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:本多 宏行

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コード付き掃除機でよく見る黄色のテープ【写真:Hint-Pot編集部】
コード付き掃除機でよく見る黄色のテープ【写真:Hint-Pot編集部】

掃除機のコードはどこまで引き出す? 黄色のテープの意味とは

〇コード付き掃除機編
掃除機のコードについている黄色のテープの意味を教えてください。
A 「もうすぐ赤いテープが出ます」の注意
B「この位置までコードを引き出してください」の目印
C 「コードの中間地点です」の目印
D「できるだけこの位置よりコードを引き出さないでください」の目安

 本多さん「『もうすぐ赤いテープが出ます』や『できるだけこの位置よりコ ードを引き出さないでください』の注意喚起の意味だと誤解している人が多くいるように思います。黄色いテープは『この位置まで電源コードを引き出してください』を意味しています。赤いテープは『この位置で電源コードの引き出しを終えてください』の印です。重要なのは黄色いテープまで引き出して使うことです。黄色いテープまで引き出さずに使うと、掃除機本体の中で電源コードが発熱し故障の原因となります。どんなに近くの場所を掃除する場合であ っても黄色いテープが貼られている位置まで電源コードを引き出しましょう」
【掃除機の長持ちのコツ】
Bの「この位置までコードを引き出してください」の目印

〇炊飯器編
炊飯器のコードはどのようにしていますか?
A 使い終わった後電源コードを抜く
B 炊飯しない時も電源コードはさしたままにしておく

 本多さん「炊飯メニューや炊飯時間などを表示している画面は、実はコンセントからの電源ではなく炊飯器の内部にセットされているリチウム電池で動いています。一般的にこの電池は自宅で簡単に交換することができません。使い終わった後に電源コードを抜いておく人も多いと思いますが、この電池の消耗を抑えるためにも電源コードは挿したままにしておくことをお勧めします」
【炊飯器の画面電池の長持ちのコツ】
Bの炊飯しない時も電源コードはさしたままにしておく

〇ドライヤー編
ドライヤーの使い方(電源の切り方)を教えてください
A 温風を冷風にしてから電源を切る
B 温風で使用した後、そのまま電源を切る
C 電源を切る前にコードを抜く

 本多さん「ヘアドライヤーは主に温風で使用するケースが多いと思いますが、電源を切るときにワンアクション入れてあげるだけで寿命が延びます。温風で使用して電源を切る前に冷風へ切り替えましょう。ヘアドライヤー内部のヒーターは高温となっています。その状態から突然電源を切るのではなく、冷風に切り替えクールダウンしてから電源を切るとヒーターへ負担をかけません。髪の毛を乾かすには温風で80%ほど乾かし、残りの 20%を冷風で仕上げると良いでしょう」
【ドライヤーの長持ちのコツ】
Aの温風を冷風にしてから電源を切る

 家電の寿命を延ばすためにも、ちょっとしたコツをマスターしておきたいですね。

(Hint-Pot編集部)