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農家の嫁ごはん ズッキーニをおいしく食べる旬レシピ
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茨城県で年間40品種の野菜を育てる小さな農業を営むこばやしなつみさん。農家の嫁“なっちゃん”が、この時期オススメしたい野菜はズッキーニ。なんでも海外セレブは麺状にカットしたズッキーニを「ズードル」として、グルテンフリーの代用麺として食べているとか。この時期、頻繁になっちゃん家の食卓に登場するズッキーニレシピはシンプル、かつ美味。「農家の嫁ごはん」を紹介します。
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みずみずしくクセのない味 いろいろな料理に
ズッキーニは、果肉がみずみずしくクセがないとのこと。生でも加熱しても食べることができる料理の幅がとても広い夏野菜のひとつ。生で食べるとほのかに甘くさわやか、加熱して食べると甘みが増すように感じます。たとえば、最近では食べやすいように品種改良が進んで人気が出てきているケールと、薄切りにしたズッキーニをささっとごま和えすれば、簡単においしい「ごちそうサラダ」になります。
緑色のズッキーニで作ってもおいしいのですが、もし黄色ズッキーニが手に入ったら、緑色の葉ものや豆類などと組み合わせると、初夏らしく見た目もさわやかになります。そしてニンニクの風味をたっぷり含んだズッキーニは、暑い日にも箸が進みます。
6月は、さや付きの生グリンピースが出回る時期でもあります。もしこちらも手に入ったら、ズッキーニとあわせると食感も良くとても合います。冷凍や缶詰とは違う格別な風味と甘みを味わえます。