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もうすぐ今年も折り返し 残り半年の無病息災を祈る神事 「夏越の祓」とは?

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

教えてくれた人:神屋 宗太郎

一年の終わりには年越しそば、半年の節目にはなにを食べる?

 ところで、12月31日の大晦日には年越しそばを食べ、新しい年を迎えます。6月30日の「夏越の祓」に特別に食べるものはあるのでしょうか?

 もともと京都では「水無月」と呼ばれる小豆がのったういろうが夏越の祓の伝統菓子として知られています。最近は、日本人とって大切な穀物を使った「夏越ごはん」が行事食としてじわり注目されています。赤坂氷川神社では、30日17時からの神事終了後に参列者の先着200人を対象にミニサイズの「夏越ごはん」を無料配布(先着200人)するそうです。

「夏越ごはん」の基本は、雑穀ごはんと旬の野菜が入った丸いかき揚げです。ご自宅で作る際は、次の3つがポイントを押さえておくと良いそうです。

〇ごはん
「夏越の祓」の「茅の輪」の由来になった蘇民将来(そみんしょうらい)が。八百万の神・素盞嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなしたという伝承にならい、「粟」、邪気を祓う「豆」など雑穀が入ったもの

〇かき揚げ
「茅の輪」をイメージした緑色や、邪気を払うとされる赤色の旬の夏野菜を使った丸いもの。野菜は、ゴーヤー、いんげん、枝豆、オクラ、赤パプリカ、エビ、にんじんなど

〇たれ
「百邪(ひゃくじゃ)を防ぐ」といわれる旬のしょうがを効かせたおろしだれ

 今年の前半はツイてなかったなと感じる人も、すごく充実していた人も、行事食で折り返して残りの半年を新たな気持ちでスタートさせてみては、いかがでしょう。

(Hint-Pot編集部)