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6月30日は「夏越の祓」 残り半年を元気に乗り切る「行事食」レシピ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

夏越ごはん(写真はイメージ)【写真提供:公益社団法人米穀安定供給確保機構】
夏越ごはん(写真はイメージ)【写真提供:公益社団法人米穀安定供給確保機構】

家庭で作ってみよう! 「夏越ごはん」のレシピを紹介

 緑色と赤色の夏の旬野菜を使ったかき揚げを作り、特製たれでいただきます。家庭で作る「夏越ごはん」のレシピを教えていただきました。かき揚げは材料通りの食材でなくてもよく、緑色の野菜といえばインゲン、枝豆、オクラなど、赤色の野菜といえば、ニンジンも彩りが良さそうです。

【材料】(4人分)
〇ごはん
米 2カップ
雑穀 適量※

〇かき揚げ
ゴーヤー 2本
赤パプリカ 1/3個
玉ねぎ 1/2個
小えび 80g
天ぷら粉 適量※
水 適量※
揚げ油
※雑穀、天ぷら粉の分量などは使用商品の表記を参考に

〇たれ
aだし 120ml
aしょうゆ 大さじ2
aみりん 大さじ2
しょうが汁 小さじ1~2
レモン汁 大さじ1
大根おろし 大さじ2程度

【作り方】
1、米は洗い、雑穀を加え、水を入れて普通に炊く
2、ゴーヤー、赤パプリカ、玉ねぎは食べやすい大きさの薄切りに
3、小えびは背わたを取り除き、殻をむく。水で洗って水気をとり、厚みを半分に切る
4、天ぷら粉は水で溶き、衣を作る
5、ボウルに2と3を合わせ、4の衣を適量加えて、さっくり混ぜる
6、5を4等分に丸い形にして、170~180度の油でカラリと揚げる
7、小鍋に「たれ」の材料のうちaを合わせて火にかけ、基本の天つゆを作る。しょうが汁、レモン汁、大根おろしを加える
8、器に、炊き上がった雑穀ごはんを盛り、6のかき揚げをのせ、7のさっぱりおろしだれを適量かける

◇メモ
「夏越の祓」 神社では鳥居の下や拝殿の前などに茅や藁で作った大きな輪を設ける6月の晦日に、8の字をかくように3回くぐり抜ける「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行い、一年の前半の罪や穢れを祓い、残り半年間の無病息災を祈る。日本古来から続く神事。
http://www.komenet.jp/nagoshigohan/

(Hint-Pot編集部)