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「収入」は減少し「業務量」は増加? 働き方改革から3か月
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「仕事量が増えた」と感じている人は「減った」と感じている人の3倍超
しかし、働きやすくなったと感じる人が4割以上もいる一方で、「仕事量の増減について」聞いたところ、仕事量が増えたと感じている人たちが、減ったと感じている人たちの3.4倍もいることがわかった。
さらに「収入の増減について」の質問には、収入が「減った」と感じている人は、「増えた」と感じる人の2.6倍にもなるという。生活にも直結する収入の変化は、改革以前から問題視されていたが、残業時間がカットされることで、残業代ありきで生活費の管理等を行っていた人にとっては、痛い変化のひとつともみられる。
また、「働きがい」について、9割以上の人が重要視しているが、現状の働き方改革によって「働きがい」が高まったと感じている人は34.2%にとどまるという結果となった。これは、収入が減少していることなども関係しているのかもしれない。
(Hint-Pot編集部)