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七夕が恐怖!? 仲良しママ友の短冊を「盗み見」してしまった主婦の“末路”

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

七夕の笹飾り【写真:写真AC】
七夕の笹飾り【写真:写真AC】

 7月7日は七夕。各地で七夕まつりが開催され、児童館やスーパーなどでも、願い事を書いた短冊が吊るされた笹飾りを見かけることが多いと思います。ロマンチックなイメージが強い七夕ですが、笹飾りがもとで「ママ友との仲が険悪になってしまった」という、とある女性の話を聞きました。

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引っ越してきたママ友との付き合いが新鮮 とても仲良しに

 浜下明美さん(仮名・38)は、現在、小学3年と1年の子どもをもつ2児の母。同郷の夫が約2年前に転勤となり、生まれ育った故郷を離れて一家4人で東京へ。専業主婦をしています。

「七夕というと、地元にいた3年ほど前に、ちょっとトラウマっぽい感じで思い出すことがありまして…」と切り出した明美さん。かつて、子どもたちの幼稚園が一緒で仲良くなった真理子さん(仮名)というママ友がいました。地元出身のママが多いなか、真理子さんは他県から引っ越してきましたが、人あたりも良く、子どもたちもとてもいい子たちだったので、すぐに周囲と打ち解けていったといいます。

「ずっと地元に住むママ友や同級生に囲まれている環境で、ママになってもすでに立ち位置みたいなものが決まっていて。苦手な人も多かったので、新しいところから来た真理子さんは、まるで転校生みたい存在で、お付き合いはとても新鮮でした。定期的に真理子さんの実家から届く特産物をお裾分けしてもらったり、真理子さんの帰省のタイミングに合わせて、観光地でもある彼女の地元に家族旅行に行って、向こうで落ち合うといったこともしました」

 子どもたち同士も同じ年齢ということもあって、とても親密になっていった明美さんと真理子さん。しかし、七夕がきっかけでふたりの間に微妙な空気が流れてしまいます。