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スマホを下向きに置くのは浮気のサイン? そしてダンナは未来を語らなくなった…
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自分への扱い方も 「ダメ出し」「比較」「疑いの目」も危険
先ほどのスマホと同様に、「自分への扱い」が変わる場合も、他に気になる相手がいるか、浮気をしている可能性が……。
「無頓着だったはずの彼が急に、『そういえばお前って、いつもスニーカーだよな』とか『なんで買い物するとき、俺が財布だして当たり前みたいな顔してるの? 普通はそこでお財布出すでしょ』とか、誰かと比較するような言葉を口にするようになったんです。あ~、これはほかに女が出来たな~とピンときたので、『分かった。私も浮気するような男は願い下げだから、別れて』って言ったら『え!? なんで分かったの!?』って彼は焦りまくり。40代になってこんなバカと付き合っていたなんて……時間のムダでした」
こちらは、佳乃さん(41歳・美容師)の経験談。浮気相手と比較をするなんて、信じられない愚行ですが、浮気をした男性がやりがちな行為なので要注意です。
さらに、他人と比較するのは「自分の思い通りにならないのがイヤ」という、“モラハラ”タイプに多いもの。付き合い続けてもメリットはないかもしれないので、サクッと別れてしまったほうがいいかもしれません。
また、次のような経験をした女性もいます。
「3か月以上も前から、この日は会社の同僚女性と3人で温泉旅行に行くって夫に伝えていたのに、2週間くらい前からやたらネチネチと『本当は男と行くんだろう?』って疑いだしたんです。そんなこと絶対に言う人じゃなかったので、『私を疑うってことは、あなた自身がやましいことをしてる証拠なんじゃない?』って言ったら『いや、え、でも、あの、その……』ってシドロモドロ状態。あ~、本当に浮気してたんだ~っていう悲しさより、だからって私を疑うバカさに呆れました」
こんな経験を持つのは、江奈さん(48歳・OL)。結局、夫は浮気“未遂”であることが分かったので、高額なブランドバッグを買わせて手を打ったそう。
自分にやましいことがあるとき、相手に対して「同じように疑う」ようになったり「突然優しくし始める」こともあるようです。こうした変化もチェックしましょう。
自分や未来の話をしなくなる。これも浮気の兆候のひとつ
恋人や妻に対して興味が薄れてくると、自身の話をまるでしなくなるのも兆候のひとつといえるでしょう。そして未来についても無関心になり、語らなくなるようです。
「『週末どうする~?』ってダンナに聞いたら、『わからない』って言われるようになりました。結婚5年、子どももいないし、ずっとカップルみたいだったんです。今までのダンナなら、疲れているなら疲れている、行きたい場所があるならここに行きたいって言っていたんですよ。あまりに続くので『わからないっていうのは、どういうこと?』ってムッとして聞き返したら『いや、別に……。てか、そんなことでいちいち怒るんじゃねぇよ!』って逆ギレされたんですよね」
こちらはリノさん(38歳・OL)の経験談。続けてこう話してくれました。
「まあ、その前からスマホを下向きに置いていたり、怪しいことはあったんですよ。もしかしたら、そこで気付いて話しておけば良かったのかもしれないです。結局、女ができてたんです。なんと夫から離婚を切り出されました。慰謝料もらいましたけど、けっこうショックでした。スマホで薄々怪しいと感じた時に問いただしたら良かったのでしょうか。もう後の祭りですけど」
確かにリノさんが言うように、スマホを下向きに置いたところから浮気の兆しはあったのかも。急に自分や未来の話をしなくなるのもチェックポイントといえそうです。
男性がここに挙げたような兆候を見せ始めたら、スマホなどを隠れて「盗み見」する前に、浮気を疑っていることをハッキリと相手に伝えるのが得策のひとつ。その上できちんと話し合い、別れるのか、再構築するのか、ふたりで決めてみてはいかがでしょうか。
また、これらの兆候は、女性にも当てはまることがあります。浮気や不倫が良い方向に転ぶことはかなり“稀”です。本当に大切なものは何なのか、しっかり考えてから、浮気を続けるのかやめるのかを判断しましょう。
(和栗 恵)