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からだ・美容

ほうれい線が目立ってきたら…顔じゃなく頭に着目 見直したいシャンプーの仕方

公開日:  /  更新日:

著者:和栗 恵

写真はイメージです【写真:写真AC】
写真はイメージです【写真:写真AC】

まずは頭皮をほぐす 「鍛える」シャンプーの手順10を紹介

〇頭皮をほぐして鍛えるシャンプーの手順

【用意するもの】
クッション性のあるブラシ
シャンプー
トリートメント

【シャンプーの手順】
1、髪を濡らす前に、頭皮全体をブラッシングする。顔のシワケアを念頭に置き、おでこ、目ジワ、ほうれい線などが伸びるよう、生え際から後頭部に向けてリフトアップするようブラッシングを行う。耳まわりはとくに丁寧に

2、ぬるま湯を使い、髪と頭皮をしっかりと湿らせる

3、シャンプーを少量ずつ手のひらにとり、ぬるま湯でたっぷり泡立ててから、髪にのせてまぶし、頭皮は触らず髪の毛だけを洗うようにして1度目の洗髪を行う

4、しっかりとシャンプーを洗い流す

5、3と同様にシャンプーを泡立ててのせ、2度目の洗髪を開始。洗いはじめは、前頭部から。指の腹を使い、髪の生え際周辺の筋肉を動かすように押し上げる。ゴシゴシとこすってしまうと頭皮が伸びてシワの原因になってしまうので要注意。頭皮ではなくその下にある筋肉を意識しながら行う

6、後頭部も同様に、筋肉をほぐすように指の腹を使って、下から上へ押し上げるようにしながらマッサージを。首の後ろはミドル脂臭がにじむ場所なので、とくに丁寧に洗う

7、頭皮が柔らかくなったのを確認したら、指の腹を使い、地肌全体を洗いあげる。このときもゴシゴシ洗いはNG

8、仕上げに、頭頂部に向かって皮膚を引き上げるような感覚で、手の平全体を使って頭をもむ

9、しっかりとシャンプーを洗い流す

10、トリートメントを塗布する。この時も、シワ予防を心掛け、生え際から後頭部に向かって伸ばし、しっかりと洗い流す

 美容室でシャンプーをしてもらうとき、椅子に寝転がって行いますが、生え際から後頭部に向かって圧をかけていきますよね。あのときのシャンプーを思い出してもらうと分かりやすいかもしれません。

 日々、丁寧にマッサージ洗いを行えば、「10年後の自分」が変わってくるかも。顔のしわやたるみが気になってきたら、顔だけじゃなく、頭皮にも着目。ぜひ、シャンプーの仕方を見直してみてください。

(和栗 恵)